QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

【映画】ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

Extremely Loud and Incredibly Close
(129min/2011/米国)


自分の考えを言葉でも表現できるようになりたくて、
ひょんなことから編集者になって、言葉と向き合い、
英国に渡って更に言語に興味が出た。
不自由な英語もさることながら、母国語さえ正しく使えないことに危機感を感じ、
こうやって何年もブログを書いて、その訓練をしている。


【映画】ものすごくうるさくて、ありえないほど近い


トム・ハンクスが出演する映画は滅多にハズレがない。
『グリーンマイル』(1999年/米国)で大泣きして以来(実は涙もろい)、
そういう信頼を彼には置いている。
今回も彼はその信頼を裏切らなかった。

9・11で最愛の父を亡くした少年オスカーは、
クローゼットの壷の中から1本の鍵を見つけ、
それが父親からのメッセージだと信じ、
その鍵穴を探すために、ニューヨークの街へ飛び出していくというストーリー。

大事な人を亡くした人間が、その喪失感と悲しみをどうやって乗り越えるか。
そのヒントがこの映画にはある。

(しかし、この映画を観たからと言って、
その痛みから救われるほど実際は簡単ではない)

その受け入れがたい事実に混乱し、悲しみもがく姿をうまく表現したのは、
主人公のオスカーを演じた、映画初出演のトーマス・ホーン。
彼の演技力は、初めての演技とは思えないほど、心に痛いほど迫るものがあり、
今日本で話題の子役とは比べ物にはならない。

印象に残ったセリフは、
『あるとき恐怖と向き合い、それを乗り越えて進まなければならない』

さよなら、さよなら、さよなら(淀川長治風)

公式サイトは以下
http://html5.warnerbros.com/jp/elic/

buna

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