QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

痛みと強度

Future Cities: Utopia/ Dystopia

#futurecities #utopia #dystopia #printmaking #watercolour #Chineseink #cityscapes

Damion McClung-Oakesさん(@damionmcclungoakes)が投稿した写真 –




最近凄く驚いたのは、マンチェスターの友人がINSTAGRAMを始めたことだ。
超がつくほどアナログな人で、数年前まで仕事場以外で滅多にネットを使わなかった。

今まで、奥さんと二人で制作して彼は、一人で制作をしている。
ここ数年は奥さんが制作意欲を失ってしまったのだ。
制作意欲を失うことはよくあることで、僕は楽観的に受け止めている。
ただ、彼は二人で制作する時間を無くしたことに、
僕には想像できない喪失感を抱えているようだった。

人の悲しみの深さは、想像しようと思っても。他人には想像できない時が多々ある。
特に彼らが一緒に暮らしていた猫の死も重なっていて、
ペット(メダカ以外)を飼ったことがない僕には、その悲しみを想像するのはさらに難しい。

ただ、最近の彼の作品を観ると、その悲しみの深さと強度が迫ってくるようで、
それが作品の強さにもなっている。
皮肉なもので、こういう痛みが作品に強度を与えることはよくある。
ただ、勘違いして欲しくないのは、強度を与えるのは強い感動であり、
痛みや悲しみというのは、その感動の一つでしかないということ。
そこを勘違いして、痛みを自ら求めて自滅しないで欲しい。

その友人が心配だけれど。
アーティストとして生きるということは、
もちろん全員ではないけど、
痛みに耐えながらも、自分と向き合い、
ギリギリのラインでバランスを保つ、
そんなマインドゲームに勝たなければならない。

そして、彼のこのシリーズ、僕の作品の影響もあるらしく、
これを見て、さらに僕が影響を受ける。
かもしれない。

buna

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