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もう7月もあと一週間ちょっと。夏も本番。
時が経つのが早いですが、コツコツやるべきことをやるしかありません。
良い誘いを頂いていますが、混沌から抜け出すことだけに心を奪われて、
また失敗するのでは。と慎重になっています。
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放置されたもの
一通り部屋の掃除が終わり、
掃除機を部屋の真ん中に放置したままにすることが昔からあります。
最後の仕上げをする前に力つきる。
ペース配分が下手なんでしょうか。
計画性のなさから来るのかもしれません。
なので、今更なんですが、最後まで計画的に“やり切る”
というのを今年の残りの目標にします。
苦笑いされそうですが、仕方ないです。
buna
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関東も梅雨が明けたようです。連日30度を超える日々が続き、
早くも夏バテを口にする人(少し早い気もしますが)もいるようです。
僕はまだ大丈夫ですが、慣れない肉体労働をして、
情けないことに腰痛再発です。
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生命力の強度
現在準備しているアートプロジェクトは、
一般の方に、アートのある空間を体験してもらえる素晴らしい機会になる予定です。
これがビジネスとしてもうまくいけば、
アーティストが日本でも生計を立てやすくなるという、
革命的なものになります。
また、このプロジェクト用に先日浜松にて作品撮影をしました。
何千万円もする盆栽と自分の作品を並べて撮影させていただく機会があり、
正直、僕の作品が負けてしまって。悔しさと恥ずかしさを感じました。
この場合の“負け”というのは、
生命力の強さ、存在感の強さの差だと思います。
あれに負けないくらいの作品を作らなければ。
そう思わせてくれる貴重な体験になりました。
何よりも、今の僕自身の生命力を高めなければいけません。
buna
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新しく始めるプロジェクトの打ち合わせをやり、
やる気が出てきたして、友人の手術も成功した。
2016年、今のところ良い調子。
でも、まだまだこれからだ。
後味の悪さを
ある集まりに顔をだしたときのこと。
そこに来ていた人が、神について語り始めた。
まるでそこに宗教をやっている、または共感している人が、
当然いないかのように「神はいない」という説を語りはじめたのだった。
これを他の国でやったら、面倒なことに巻込まれてもおかしくない。
日本には、こういう宗教のデリケートな部分がわかっていない人が多い。
初対面な人ばかりだったし、友人の会社の新年会だったので、
“空気”を読んで、何も言わずにその場を去ってしまった。
後味の悪さを引きずったまま、友人の家へ向かうことになった。
buna
”
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告知遅れました。
明日、中目黒Solfaで開催されているParadigmにて、DJさせて頂きます。
友人たちが出演するので、遊びに行こうと思っていたら、
なんと出演依頼を頂いてしまいました。
Paradigm -supported by Fluxia-
DOOR:2000YEN/1D,WITH F 1500YEN/1D Start PM 15:00
-GUEST LIVE-
wk[es] (Hz-records)
yuichi NAGAO(Sukima Tokyo, PROGRESSIVE FOrM)
-LIVE-
Dan Kubo
Kazuki Muraoka(Adapt Records)
moopee1176 (Megumu Otani)
Youichi Okano
Echo in May (Fluxia)
-LOUNGE-
buna(Trecnh Warfare)
jr.S aka erectroboy Z
NASAA(nonlinear-nauts)
Ryo Nagato
MASAHIRO KOIKE
その他の詳細は、以下で。
http://www.nakameguro-solfa.com/schedule/paradigm-supported-by-fluxia-4/
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色々やってますね。と言われるのですが、
挑戦するのが好きなんでしょうね。
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新たな挑戦
今年の夏から、縁があってこういうフレームづくりの手伝いもさせて頂いています。
凄くシンプルですが水栽培がしやすいように構造が考えられていて、
そのうえ無駄が無いフォルムが気に入っています。機能美というやつですね。
そして、ぱっと見無機質なんですが、よく見ると手作りのあたたかさがあるというのが、
また自分の感性に響くのです。
国内では、一部のセンスの良い雑貨屋やサイトのみで販売されています。
また、海外でも影響力のあるメディアで取り上げられ、
今、急激に注目度が上がっているブランドです。
絵は買いにくくても、こういう雑貨だと買いやすいので可能性を感じています。
絵やデザインの仕事とのバランスを見ながらになりますが、
今後は“手伝い”の範囲を越えて関わらせてもらいたいと考えています。
今は基本を教えてもらっている段階なので、大きなことは言えません。
もっと見てみたい。という方は以下でご覧になることができます。
https://1012.stores.jp/#!/
buna
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今日は清々しい天気で、空は青空。こんな天候が一年中ずっと続けば良いのにと。
そう思うけれど、四季があるからこその日本らしさでもある。
これからやってくる灼熱の夏が恐ろしいけど、あの冬に比べたらまだましだ。
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Troy Gunner – ‘Headlights EP’ の予約が開始された。
このレーベルでは全て墨絵を使用したデザインでやることになっている。
あと何回デザインさせてもらえるかわからないけど、自分の絵が使われたジャケが並ぶのは嬉しい。
可能なら、このレーベルが拠点とする英国のレコード屋の壁にかけられているところが見たい。
http://www.redeyerecords.co.uk/asp/view_product.asp?id=31756
buna
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台風が過ぎ去ったとは言え、まだ風が強く家の中は湿気と暑さで朦朧としそうな状態だ。
残念ながら、ここは線量が比較的高い地域のため、窓を開けるのは気分が良くなくて、
扇風機を取り出してきた。
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CDやレコードにとって、音楽が最も重要だ。これは当然のこと。
アートワークとデザインは、それを支える役割をしている。
最近ではダウンロードによって購入されることも多く、
ジャケはiPodなどの小さな画面の中で表示され、存在感が薄くなってしまった。
音楽が良ければジャケなんてどうでも良い。そう言う人も中にはいるだろう。
もしかしたら大半かもしれない。
見方を変えると、そう言わせてしまうくらいのものしか、
レーベルやアーティストやデザイナーが作れてこなかったこと。
そのジャケの大切さを伝えてこれなかったこと。
その自らの責任を感じ、解決していかなければならない。
buna
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オランダだけではなく、世界ののIDMシーンのアイコン的存在、Funckarma。
2010年に自分がジャケを担当した『Psar Dymog』のPart2が無料配信された。
そこでFunckarmaのRoelからジャケを急遽頼まれた。
無料配信ということもあり、全く予算がなく、
“簡単なものを”ということだった。
色々、新作なども試してみたけれど、最終的にはiphoneアプリのinstagramで、
前作『Psar Dymog』のアートワークを撮影するという、
まさに“簡単なもの”になった。
そのアルバムは以下で無料ダウンロードできる。
http://shop.funckarma.com/album/psar-dymog-2
buna
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外は冷たい雨。寒さが戻って来てしまっている。
数日前から風邪をひいてしまい、
グダグダとテレビを観たり、事務作業ばかりをしている。
でも、なんとか自己嫌悪ギリギリのところで、だいぶ復活してきている。
と思ったらインドネシアで大地震があったということで、
大きな災害にならないことを祈ります。
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Fugenn & The White Elephants『Prays』trailer
5月5日のリリースに向けて、
Fugenn & The White Elephants『Prays』
のプロモーションが行われている。
今回紹介するのは、そのCDノアートワークとデザインで構成されたトレイラー。
画像が粗いので、細部はわからないと思いますが、
雰囲気はわかって頂けるかと思います。
初の写真を使ったコラージュです。
新境地なのか、はたまた寄り道なのか、
今のところ本人もわかっていません。
buna
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レコード屋に本格的に行き始めたのは中学校1年の頃。
兄の影響でパンクロックを聴き始めたのがきっかけだった。
その頃は当然ネットもなく、情報源は本や雑誌だけ。
そんな情報に餓えた状況で、必死になって好きな音楽を探していた。
もちろん買ったは良いけど、全く好みじゃなくて泣きをみたことは
数えられないほどある。
それが、最近はオンラインショップで全曲を試聴できてしまう。
音楽好きにはなんと便利で天国みたいな時代になったのだろう。
(しかし、これも良い面ばかりではない)
そして、最近は音楽業界の不振もあり、物質的なリリースをやめ、
オンラインレーベルというものが増えてきている。
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分解系レコーズ
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この分解系レコーズもその中の一つであり、
国内で最も注目されているレーベルの一つらしい。
このレーベルの驚くべきところの一つには、
その質の高いリリースをしているのにも関わらず、
音源を無料で配信しているところだろう。
そして、もう一つデザイナーとして加えると、
サイトのデザインがしっかりしていて気持ち良いのだ。
今回、 友人のPakchee(Hz Records)の紹介で、
このレーベルからリリースするnotuvというアーティストの
ジャケのアートワークとデザインをさせてもらった。
数年前に制作した作品を、今回用にアレンジして、
今月頭のタイポグラフィーの展示会でみた、石橋君(actgram)の作品に
インスピレーションをもらった。
彼の作品はフォントからつくっているし、
それに比べたらまだまだなレベルで悔しいけれど、
以前から、自分のアートワークと
タイポが前面に来ているデザインをしたかったので、
それに挑めたことは嬉しい。
motuvのラウンジーな、軽快で心地良い音を楽しんでもらえたらと。
試聴と(無料)ダウンロードは以下でできる。
http://bunkai-kei.com/release/bk-k_027/
buna
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ロンドンをベースに立ち上がったばかりのレーベル、 The Crescent。
ドラムンベースをベースに、エレクトロニカなど、その枠に収まらない音源をリリースしていくようだ。
そのレーベルの記念すべき1枚目のEPのアートワークとデザインを担当させて頂いた。
以下で試聴可能。そして予約も受け付けている。
http://www.redeyerecords.co.uk
buna
year:2012 design by actgram
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あるレーベルのジャケの入稿を終え、次のジャケに取りかかっている。
今年は引き算ではなく、足し算のデザイン、作品を心がけているので、
どれもこってりしているかもしれない。
今まで避けていたコラージュという手法も積極的に取り入れている。
コラージュは作品にストーリー性を持たせるためには、とても良い方法だ。
また、先日観たタイポグラフィー展も刺激になっていて、
自分のアートワークだけではなく、文字を積極的に組み込んだスタイルを試している。
actgramの石橋君のように“おしゃれな”仕上げはできないけれど。
自分なりに刺激をもらい、アイデアの幅を広げてもらった。
もちろん、与えてもらうだけではなく、
自分もそれらを人に与えられる様な存在でありたいな。
buna