QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for the ‘travel’ Category

climber – 一歩一歩前へ前へ –




登山に行くと、必ずと言っていいほど体重が増える(苦笑)
移動中の車の中やインターで食べてしまうし、
登山中も疲れることを理由に食べ過ぎてしまう。
帰って来てから怖くてまだ体重計にのっていない。


climber – 一歩一歩前へ前へ –

急遽、先週末に姪っ子の初登山の同行で初の筑波山へ。
ちょうど自然に触れたい心境だったので、良いタイミングだった。
輝く木洩れ陽と活き活きとした新緑を眺め、頭上の鳥のさえずり、
耳の側を飛ぶ蜂の羽音、涼しげな川のせせらぎ。山では数多くの生の音が聴こえる。
そして、流れ落ちる汗をタオルで拭きながら、歩く、歩く、歩く。

兄は我が子を背負い、姪っ子は足をバタバタさせていて、喜んでいるように見えた。
我が子の重さは責任の重さに比べたら大したことないかもしれない。
それに耐えうる喜びが、自分の知らない喜びがそこにはあるのだろう。
あの姪っ子の無邪気な笑顔を見れば、自分にも少しだけそれが想像できる。
よく登山を人生に例えることがあるけれど、兄夫婦の姿はまさに象徴的だった。
協力し合う姿は見ていて安心したし、いつも自分の人生に欠如しているものを考えさせられる。



人生という山を登っているのか、もう既に下っているのか。
どうあれ、道を探して、一歩一歩前へ前へと進むしか無い。
頂上に到達することは目標だけれど、目的ではない。
そこに到達するまでの過程で、何を感じ、考え、自分の血肉にできたか。
これが目的で、自分にとっての人生だ。



頂上付近ではブナ林が静かに迎えてくれた。
いつかある人に「ブナの木に認められたんだね」と言われたことを思い出す。
bunaと名乗るようになったのは、そういうことだったのだろうか。
少なくとも失礼のないよう生きて行くことを、あらためてブナの木に誓った。
そこは絶対にブレさせない。

buna

Spain – memories 006–

Sagrada Familia
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いい天気ですが、スペイン人の友人が乗った飛行機が4時間も到着時間が遅延しているので、
その前に迎える準備をしています。


バルセロナというとサグラダファミリアで知られています。
よく暇になるとここまでジョルディ(D-Fried)の家から散歩したものです。
この尖塔をみながらの昼食とビールはなんと贅沢だったことか。
例えそれが観光客用の美味しいとは言えないものであっても。

一度、道に迷っていてそこがどこかもわからず、
なんとなく曲がった角でサグラダファミリアがそびえ立っていたときの迫力と、
救われた感覚は忘れません。もしこの世界にパワースポットなるものがあるとしたら、
ここは間違いなく、自分にとってのそれです。


buna

Spain – memories 005–

tube in barcelona


今まで行った街で、地下鉄があったのは、
ロンドン、グラスゴー、バルセロナ、チューリッヒ、マドリード、ニューヨーク。
国内だと東京エリア、大阪、京都、仙台くらいです。
東京エリアに住んでいると地下鉄があることが当たり前のように考えてしまいますが、
世界的にみても多くはないようです。

バルセロナのメトロ(地下鉄)は、1924年につくられたようで、
偶然にも東京の地下鉄も1925年なのが興味深いです。
ちなみに世界初の地下鉄は1854年のロンドンなので、
ロンドンがその当時最先端を行っていたことがわかります。

Barcelona

駅構内の標識などの公共デザインは、カラフルな印象です。
日本もこれは同じですが、路線によって色が違うのでわかりやすいです。

Barcelona

バリアフリーはあまり進んでおらず、観光客はスーツケースを持って
この階段を移動しないといけないので、大変でした。

Barcelona

車内はスリが多く、治安が悪いと思っていた方が良いようです。
実際同行していた友人がスリの一家に囲まれ狙われたこともありました。
世界には色々な理由で、盗みをするしか生計を立てられない、そんな人たちがいます。
もちろん容認しているということではなく、それが現実なので、
こちらは盗まれないように用心するしかないのです。
日本がどれほど治安が良い国なのか、海外にいると思い知らされることが多いです。


buna

Spain – memories 004 –

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Valensia


これはピカソの生まれたスペイン南部のマラガにて、海を眺めながら食べたパエラ(日本ではパエリア)。
人類のルーツ、アフリカの大地に最も近づいたときでもあります。

アフリカからの風に吹かれながら、同じフェスに出演する絵描き、イラストレータ、映像作家などと。
皆さん、気さくな方ばかりで直ぐに馴染むことができました。

もちろん、支払いはフェス運営会社。何もかもが日本では考えられないほどのVIP待遇で、
夢の中にいるような日々でした。

buna

Spain – memories 003 –

Barcelona
niu.jpg

上の写真は、2008年1月に自分が個展を開催したギャラリーです。
長いコートを着ているのが友人のArbol、スペインでは有名なエレクトロニカ・アーティストです。
実は彼が2007年に来日した際、CMFLGでイベントをやり、
そのときのサポートメンバーが今回来日するD-Friedでした。

それを機会に仲良くなり、彼らのお膳立てでバルセロナでの個展を実現させることができました。
そして、個展のオープニング・パーティーのために、Wataru Sakuraba、sokif、
NUEなどでバルセロに行ったのです。このメンバーで今回のD-Friedの日本ツアーをサポートします。

あの時はArbolの家に5、6人、D-Friedの家に3人ほど滞在させてもらいました。
何人でも良いよ。という言葉を真に受けて、そんな人数になってしまったのです。
「Crazy」と言われたのを覚えています。凄くお世話になりました。

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スペインでの朝食。焼いたパンにオリーブオイル、そしてトマトとニンニクをすりつけて食べてました。

buna

Spain – memories 002 –

near n.i.u
Book shop
Barcelona 2008/JAN


こうやって以前の写真を見ると、instagramなどの写真も良いのですが、
たまにはデジカメで撮りたくなります。


グラフィティには基本的には興味がないです。
でもスペインの街角、特にバルセロナとマドリードで見かけた中に、
街の殺伐とした空気を柔らかく有機的にしているような、
悪意のない楽しい作品がありました。さすが芸術の街です。

buna

Spain – memories 001-

Barcelona
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上:タパス中。D-Friedとその奥さん、そしてWataru Sakuraba 2008/JAN   下:友人宅の屋上テラス 2008/AUG


今月末、バルセロナより友人が二人来日するので、
毎日少しスペインについて書いてみようと思います。


Spain – memories 001-

初めてスペインに行ったのはマンチェスターのカレッジの課外授業でした。
残念ながらその時の写真は全てPowerbookと共に盗まれてしまいました。

バルセロナ空港から中心街に向かう途中の感想は、お世辞にも奇麗とは言えないものでした。
乾燥して誇りっぽい、やたらグラフィティが目立つ街並でしたから。
ただ、中心街へ行くと不思議にも初めて来たとは思えない、
そんな既視感のある街並で、またこの街にはまた来る。
いつか長期で滞在することになる。そういう予感がありました。

また来るだろうという、感覚はヨーロッパの多くの街で感じたことですが、
以前に来たことがある。そういう感覚はバルセロナだけでした。
そして、5年後の2008年1月、個展を開催するために再び自分はバルセロナの街にいました。

buna

みなかみ

Untitled


両親と兄の4人で群馬県はみなかみへ行って来た。

時々自然の中を歩いて、自分を取り戻さないと。
今回、何度山の側に住みたくなったことか。

日本の紅葉は最高だ。

buna

鞍馬の大木に思う

鞍馬、京都(Kurama,Kyoto)
year:2011/Mar/17


寄りかかる相手を求めるのではなく、
深く理解し合い、共に歩み、
強く輝いて生きている存在。

お前も頑張っているから、俺も頑張る。
そんな関係性が神々しい。

そして、羨ましい。

buna

無関係でいたくて

Basel, Switzerland


クリスマスに関しては、
これを機会に金を使えば、経済には良いから良いんじゃないの。と、
とても冷めた見方をしている。

そんな自分だけれど、例外がある。
スイスで経験した静かで、品のあるクリスマスだった。

友人の母親が長年集めたクリスマスデコレーション、
一つ一つにそれらがその家に来るまでのストーリーがあった。

クリスマスマーケットには、山から降りてきた人たちが、
チーズや手作りのデコレーションを売る。

ホットワインとチーズなどのスイス料理。

教会の鐘、賛美歌。家族で過ごし、プレゼントを交換する。
彼らは熱心なクリスチャンではないけれど、そんなことはどうでも良かった。
家族がお互いを思う気持ちを交換する素敵なイベントだった。

このようなものであれば、自分も素直に参加するのだけど、
日本にいるととにかく無関係でいたくて、外出するのも避けてしまう。

buna

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