QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

諏訪稔写真展「出口」

"exsit"


ここ二日間ユーロ2012を朝方まで観戦していて、寝不足と言うか、頭がはっきりしない。
昨夜は応援していたイングランドがPKで負けてしまったので、これからはスペインを応援。


  • 彼女たちはは決して出口にはいない

  • 友人の諏訪稔がこの数年撮り続けて来た、“出口”をテーマにした
    新作・未発表作品約20点で構成された写真展を開催している。
    彼の作品で一貫しているのはリアリティだと思っている。
    それは森山大道さんのそれとは違うタイプのもの。
    その違いは再現しているか、いないか。かも知れない。

    今回は“嫌なこと・辛いこと・悩みごとがある時に、「独りになって落ち着ける場所」”を
    SNSを使って募集した素人一人一人に尋ねて、
    それぞれの落ち着ける場所で撮影したということだった。

    展示された作品からは、落ち着いた印象はなく、生々しく、そして重いモノを感じた。
    とても彼女たちが“出口”にいるとは思えなかった。
    その重いものが何なのか、そして、何をこのシリーズで切り抜いたのか、
    自分なりに言葉にするのは、少し時間が必要だった。

    生きている限り完全なる出口はなくて、人生という苦を生き続けなければならない。
    そんなリアルを逆説的に切り抜いてみせたのかもしれない。

    これが今、自分の中でしっくりしている答えだ。

    昨日行われたトークショーについては、気が向いたら後日にでも。

    その展示会は7月1日までやっているので、
    御苑近辺に行く際には是非観に行ってみて下さい。
    http://m2.placem.com/schedule/2012/20120618/120618.php

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