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関東は先週末以上に大雪が降りました。雪国の人からしたら、なんてことはないのでしょうけど。
どうあれ寒いのです。だというのにこのタイミングで灯油を切らしてしまいました。
車でスタンドまで買いに行かなければならないので、もう少し雪が溶けるまで、
残り少ない灯油を大事に使わなければなりません。
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じっくり向き合うこと
1日で約6000億回も細胞分裂が起き、3ヶ月で全ての細胞が入れ替わるらしいです。
人間はそのように常に“始まり”と“終わり”を繰り返しているわけです。
日常でそれを意識したり、自覚するのが難しいように、
“終わり”があるということを、いつの間にか忘れて過ごしてしまいます。
諸行無常や一期一会など、仏教や茶道などではこのことを忘れることなく、
大事に過ごしなさいと教えています。言うのは簡単ですが、
なかなか特に現代は難しいですね。自分もたまにやってしまいますが、
人と会っていても、会話の隙間から逃げるように携帯いじってたり、ゲームしてたり。
目の前にいる人(たち)が、数時間後、数日後にもまたそこにいるとは、
誰も言い切れないですから。“わかっちゃいるけど、なかなかできない”
だからこそ仏教などでも戒めているのでしょうけど。
TwitterやLINEなどのリアルタイム性の高いSNSが流行ってから感じていたことですが、
全体的に何かとじっくり向き合うことが少なくなったような気がしています。
流れて来る情報を追いかけて、表層的な繋がりによって、
自分自身や孤独から逃げようとしているように自分には見えます。
もちろん、それらから逃避することは悪いことばかりじゃありません。
何が言いたいかというと、“いつも”とは言わなくても、目の前にいる人(たち)や自分自身、
モノや音楽などと向き合い、一歩踏み込む時間を大切にしてもいいのかなと。
buna