QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

創造的な時間

幸いにもリモートワークが続いている。
しかし、そろそろ少しずつ出勤数を増やていくことになりそうだ。
日本は311とコロナの経験から学ぶことはできるだろうか。


創造的な時間

珍しく、新作のイメージがぼんやりと頭に浮かんでいる。
これをどう具象化するか。

この混沌した世界で、自分が表現すべきことは何か、
そんな芸術家らしい自問をする余裕もなかった。
日々の生活が充実していることは幸せなことだ。
ただ、創造的な時間を追いやっていると、
まるで自分が薄まっていくようだ。

buna

#BlackLivesMatter

too hot outside

コロナの次は人種差別をきっかけとした暴動。
この世界はどうなっているのだ。

英国で人種差別を受けた経験がある。それも差別の対象になりがちな黒人から。
その理不尽さ、悲しさ、辛さを知っているだろう彼らが、更に僕らアジア人を差別する図式。

格差は必要悪なのだろうか。
最近特に階級社会のインドのことを調べているので、
なおさら疑問に思うことが増えた。
これは他人事ではなく、江戸時代の日本にもあった制度だ。

誰かより自分は優れている。そう思うことで成り立つシステムがあるのだろうか。
もし成り立つとしたら、それは親子の関係のようなもので、
上の者は下の者の生活に責任を持つような、大切にするようなシステムであって欲しい。

そして、差別や偏見は僕の心にもいつの間に根付いている。
これは無視できない。
だから、僕は差別するな。偏見を捨てろ。と自分に言う。叫んだりしない。
叫ぶことを否定しているのではなく、あれは僕の表現方法ではない。
もちろん、破壊や暴力も違う。

「じゃぁ、今のお前には何があるのだ?」
そう問い詰める。

buna

非常事態宣言解除

今月25日に非常事態宣言が解除され、4日が過ぎたけれど。なんら変わりのない日々を過ごしている。
あらため言うことでもないのだけれど、僕は今の政府を信用できない。
だから発表される感染者や死亡者の数も信じていない。
だからと言って、過剰に心配しているわけでもなく、マスクと手洗いをし、必要以上に外出を避けているだけだ。

でも、そろそろ出かけたい気持ちを抑えれなくなっている。
日本にいられるのもあと2、3ヶ月だろうか。
その間に日本でできることをしたい。
友達たちに会い、レコード屋に行き、山にも登りたい。

新たな日常という言葉をよく聞くようになったけれど、
僕には新天地での「新たな日常」が待っている。
実感はもちろんない。

人生は、変えようと思えば変えられる。
いや、変えられる人生しか歩んで来なかったのかもしれない。
最近、過去を振り返って、反省することが増えた。

buna

外出自粛3週間目

外出自粛4周目に突入する。リモートワークなので、
以前より自分の時間を持てるし、
ある程度自分のリズムで働くことができるのは、理想的な働き方に思える。
もちろん、難しい点はたくさんあるけれど、
コロナが収束してからも、こういう働き方が増えていくのではないだろうか。

作品制作はやっと再開できている。以前と変わらないスタイルで、
次のステップへなかなか進めない失望感と闘っている。
“逃げずに描き続きろ”そう自分に言い聞かせて、
新しい試みを探してみている。

また、今まで意識的に手を出さないでいた、音楽制作も始めてしまった。
と言っても、まだやり方を覚えている段階で、曲と呼べるものはできていない。
新しいことに挑戦できるのは楽しい。それも僕がどんなに失敗しても、
誰にも怒られないというのが良い。
そういう秘密基地のような逃げ場所が僕らには必要なのかもしれない。

buna

パンデミック

2020

パリの友人も、マンチェスターの友人も外出が難しい状況らしい。
コロナが欧州でも感染が拡大しているのは、ネットなどを見て知ってはいたけれど。
実際に友人たちから聞くと現実味がある。

イギリスでは、飲食店や劇場などを閉鎖することになり、
仕事ができなくなった人に対し、賃金の80%を政府が肩代わりする。

日本政府の対応はどうだろう。
正しい金の使い方を期待する。

buna

ビザが無効にされて

stic no bills

 

 

花粉症で喉を痛めて体調不良が続いている。
ときどき咳が出るので、電車や店ではヒヤヒヤだ。

欧米でのアジア人に対してのコロナ?差別が報道されているけれど。
あれも防衛本能の一つなのだろうか。

そんな状況もあり、ビザが無効にされて少しホッとしている。
何しろ、あのインドだ。まさかのインド。
二度と行くものかと思ったあそこへ、
なんの因果だろうか。

インド行きが決まってから、
NETFLIXでインドの映画を毎日のように観ている。
宮殿で踊って歌うような映画ばかりだと思っていたけれど、
ミニシアター系の映画などもあり驚いている。

そして、貧富の激しいあの国にも中産階級が増え始め、
彼ら彼女も僕らと同じような生活をしていることがわかり、
以前よりは身近に感じ始めている。

されど、インドだ。 まだ正直受け止めれていない。
ここからは、僕がインドまで行く準備と、そこで何を感じ考え。
どんな困難に合い、どんな結末になるか。
生きている限りここを更新していこうと思う。

buna

2020 3月

#tokyo

マスクが売り切れたままだと嘆いていたら今度はトイレットペーパーやテッシュが売り切れた。

花粉症の僕には辛い状況だ。デマに踊らされた人がなんと多いことか。でも彼らを馬鹿にはできない。

デマでなかったとしても、トイレットペーパーを殆どの人が使用しない国に滞在したこともあるし、なんとかなるような気はしている。

4月に出国する予定だったけれど、コロナウイルスの影響で少し延期になるかもしれない。

日本でやり残したことが幾つかあるような気がしているので、都合がいい。

buna

これは喜劇だ

「自分の人生にもっと真剣に向き合いなよ」と人に言いかけて、その言葉を飲み込む。

人にそんなことを言える立場か俺はと。

年が明けてからもう三ヶ月が経とうとしている。

その間に「激動」と言っても大げさではない展開が僕の人生にはまた起きている。

自分の意思を超えた何かに突き動かされて、

二度と行きたくなかったあの国で働くことになった。

それも最低でも1年。

「お前の人生は凄いな」と友人に面白がられる。

僕の人生はパロディー、喜劇なんだと思う。

でも、これからどうなるんだろう。そして、どこへ向かいたいのだろう。

この歳でも僕はまだ混沌の中にいる。

buna

2020

Untitled

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

2019年、振り返ってみると「再出発」がテーマだったように思います。 そして、日本社会の「型」にどれだけ自分をはめていけるかの挑戦でした。 そうした中で、どうしてもハマらない部分が、本当の「自分らしさ」「個性」なのかな。 とあらためて考えさせられています。

2020年はそこの「再出発」から、自分の個性を活かせる環境を作る。探す年になりそうです。 そして、もっとここを更新できるような生活がしたいです。

buna

R.I.P my friend


完全に、東京というシステムに飲み込まれてしまったかのような日々。
何のために生きてるか? そんな問いすら問う余裕がない。
人に喜ばれることがしたかった。手の届く距離でその笑顔が見たかった。
現実は厳しい。


R.I.P my friend

今朝、マンチェスターでお世話になった友人の訃報が届いた。
数日前にクリスマス後に見舞いに行くと連絡したばかりだった。
長い間闘病していたことは知っていたけれど、なかなか関西方面まで行く時間が作れず。
調整ついた頃には間に合わなかった。

友人を亡くすのは、これが初めて。
あの人と過ごしたマンチェスターでの日々を思い出しながら、
ウイスキーで献杯。

buna

フェイクとリアル

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先月に続いて、記録的に巨大な台風がやってきた。
スーパーやコンビニの棚から商品が消えている様子は、311を思い出させた。

テレビとネット、国内と海外のメディアの情報、どれを信じて良いのかわからない。
こういう不安な感覚も311を思い出させる。

もともと“フェイク”と“リアル”は混在していて、
それをネットという媒体が拡散し、僕らのもとに届きやすくなった。
もしかしたら、以前はフェイクしか僕らの手元に届かなかったのかもしれない。
そう思えば、良い世の中になったと言える。
ただ、その代わりに自分で判断しなくてはいけなくなった。

今回、スーパーで大量に食料を買わなかった。
3、4日なら十分生きていける食料はあったし、
単純にスーパーに並ぶのが面倒だった。
結果的にはそれで問題なかったけれど、状況によってはあの時我慢して並べば〜と後悔したかもしれない。
今回のことで、僕は「メンドクセェ」と真っ先に死ぬタイプだと実感した。

まだ洪水や停電、断水に苦しむ人たちがいる。
1日も早く日常を取り戻せますように。

buna

ベトナム旅行 vol.4

隣国とのいざこざ、イスラムとキリスト教徒の問題に比べれば、数十年前のことで根深い問題になる前に何とかできないのだろうか。どちらも自国の問題まで相手のせいにしていないだろうか。

ベトナムで韓国企業の進出と観光客をたくさん見た。それに苛立ちのようなものを感じたけれど、あれは元気のない母国に対しての苛立ちだったように思う。“もう日本は先進国ではない”というフレーズが何度僕の頭に浮かんだことか。僕らの心はしっかりと見張っていないと、おかしな理解をする。

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ダナンは砂浜のビーチとフランス植民地時代に栄えた港で知られるリゾート地ということもあり、ここ4、5年で日本でも人気が出ていて直航便(6時間)も飛んでいる。海沿いに連なっている細長いホテルの幾つかの屋上には、DJやバンドが演奏するバーがある。日本のリゾートでこういう場所があるという噂は聞いたことがない。絵描と同様にDJの活動する場が日本には少ないように感じる。

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何回か店を探すときや道に迷った際以外は、WiFi環境には困らなかった。日本は本当に遅れている。ただ、せっかく旅行に行ったのにスマホばかりいじっていたくはないけど。

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2019 Hanoi

旅行の際、何を持っていくかかでその人の大事に思っているものがわかる。僕は音楽とノートだ。ノートは絵を描くためと感じ考えたことを綴るため。服は機能的なものが中心。

何を持っていくかより、何を持ち帰るか。この方が重要なのかもしれない。

buna

ベトナム紀行 vol.3 秩序と混沌

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今、聴きたい音楽がわからなかったけれど、2017年リリースされたNuearz(skam)の二つのアルバムは、そんな僕の目を覚ませてくれる内容だった。まさに今、必要としているのはこういう音だ。こういう刺激だ。と。


秩序と混沌

ベトナムで道を渡るのは命がけだ。車もバイクも、人が道を渡ろうとしていても道を譲る気どころか、スピードを落とす気さえも無さげだった。“自分は自分のまま生きるから、君も勝手に生きればいい”。そんな風に言われているようだった。こればかりは、「おい、ちょっとは止まったらどうだ?」と声に出してしまうほどだった。

帰国するために空港へ向かうタクシーの中から、事故を起こして道路で倒れている男を見た時。そりゃそうだろ。と。僕が滞在している間にあの光景を見なかったのが奇跡に思える。アスファルトに打ち付けられたあの男の頭の痛みを、今も思い出すと頭が疼く。

いろんな人がいていいし、いろんな国があって、もちろん良いし面白いのだけれど。もう少し秩序があった方がストレス(ベトナム人はこれをストレスと感じていないのかもしれない)もないし、経済的な気がしてしまう。そういう面を見ると、ベトナムがまだまだ発展途上であることを感じる。ただ、秩序や調和、効率を重んじるあまり、ストレスを強いられている僕ら日本人も少し冷静に考え直した方が良いだろう。

buna

ベトナム紀行 vol.2

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2019 Đà Nẵng

自国の国旗を誇りに思えないのは、自分が生まれる前の敗戦がやはり影響しているのだろうか。日本人の心には空洞があり、何かのきっかけでそこにすっぽりと他人の思想が入り込みやすいと、ある心理学者は言う。

あの戦争も、現代にも見られる何かへの熱狂的な思いも、それで説明がつくらしい。要は自分の哲学や思想がないから、「空気」にのまれてしまうのだろう。玉音放送を聞いた後、多くの国民が洗脳が解けたかのように、真逆な考えを持ったという。

日本の多くの「常識」や「空気」なんていうものは、その程度のものであり、まずは自己を強く持ち、善悪を自分の物差しで区別していくことがこれからの僕らには必要なんだろう。

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2019 Sun World Bà Nà Hills

ダナンから車で約40分のところにあるBà Nà Hills。この「神の手」を何かで見たときは、まさか自分がここに行けるとは思ってもいなかった。1,487メートルという高さにテーマパークを作るという大胆さ。もともとは19世紀初頭、ダナンに移住したフランス人の避暑地だったという。ギネス記録を有する世界最長・標高差のロープウェイ。全長5,801m、乗車時間およそ20分。この手以外には花畑やフランス風の街並み、レストランやダンスショー、3D、4D、5Dシネマや射的、ゴーカート、メリーゴーランド、ミニ観覧車、ミニジェットコースター、ロッククライミング、ジェラシックパーク、蝋人形館など盛りだくさん。
https://banahills.sunworld.vn/

ベトナム紀行 vol.1

充実した夏休みを過ごせたのは、何年ぶりだろう。一つの出会いが、怠け者の僕を海の向こうに移動させた。でなければ、今年も暑いことを理由に自堕落に過ごしただろう。

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2019 ダナン

日本を出る前に観ていた『ブレードランナー2043』とベトナム戦争のドキュメンタリーの映像と派手な電飾と工事現場が目立つダナンの街並みが重なり、不思議な感覚になった。

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2019 ハノイ

最近日本に在留しているベトナム人の数が中国、韓国の次に多くなっているというから、僕ら日本人にとって身近な存在になっている。何故彼ら彼女が日本に来ているのか、日本の何に魅力を感じてくれているのかまだわからない。

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2019 ハノイ
僕が約一週間で目にしたベトナムは、おおらかで、マイペースな国。もちろん、それがネガティブな印象になることもあるけれど。「空気」を気にし過ぎて、こんがらがっている日本人には、ベトナムから学ぶことは少なくない。

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