QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2018.1

【Music】竹原ピストル



インスタやツイッター、FACEBOOKから情報を得る時代に、
ブログという媒体の役割は何だろう。
海に石を投げるような行為に意味があるのか。
そんな無力さを感じてしまう。

でも、石でできた波紋は、地球の裏まで届くらしいし、
すでに出会ったことのあるあなたや、まだ出会っていない誰かが、
大切な何かに気がつく、そのきっかけになることもあるんじゃないかと。
そういう浅はかな夢を込めて。

竹原ピストルを聴いて思うこと

電子音楽シーンにいる僕は、
音の良し悪しとか、革新的かどうかとか。
技術的なところを気にしがちだ。

でも、竹原ピストルの歌を聴くと、
ギター1本と声だけでも、
人を惹きつける強度を人間は持ち得ることを思い出させてくれる。

そして、こういう心ある音楽が、
メジャーな、商業ベースな場所で使われていることに、
僕は希望を感じている。

まだまだ、日本は捨てたもんじゃないかもしれない。

buna

Hope against Hope

Live performance in Malaga Spain. 2008. #livepainter #livepainting #japanese #japaneseartist

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この4、5日、久々に幾つかの希望を感じることができた。

フランスで開催される、大きな展示会に出展するチャンスを逃し、
少しテンションを落としていると、
その翌日に、今度はスペインよりライヴパフォーマンスの打診があった。
これも欧州最大規模のイベントが舞台なので、実現すれば大きなチャンスになるし、
素晴らしい体験になることは間違いない。

ライヴペインティングは2011年にチャリティイベントで、
最悪なパフォーマンスをして以来やっていない。
Zerocharizmaが本国へ帰国してしまってから、
パートナーを見つけられず、今に至っている。

たとえ、これが実現しなかったとしても、
投げ出さずに続けていれば、
気にかけてくれている仲間が世界中にいることを、
思い出させてくれた。
どうやら、いつの間にか視野が狭くなっていたみたいだ。

というわけで、引き続き自分が今までやってきたことを振り返り、
まとめる作業に追われている。

buna

Muslimgauzeを聴きながら



この一週間、自分が今までやってきたことを振り返り、まとめる作業に追われました。
この1年、いや数年先までに影響する伸るか反るかの時です。
そんな中、友人が再び車で事故を起こすという
ショッキングなことが起き、穏やかじゃない新年を生きています。


Muslimgauzeを聴きながら

珍しく陶芸家の友人がメールをくれ、物思いにふけっていると、
その友人の声がテレビ(上の動画がそれです)から聞こえてきて、
一瞬頭が混乱した。

10年くらい前、「俺が世に出るのはまだ早い」
そう言ってその友達を呆れさせたことがある。

あれから彼女はあっという間に成功してしまった。
本人、成功したなどとは思っていなく、
一過性のブームみたいなものだと。
冷静にとらえているところがまた凄い。
そして、その“ブーム”は確か5、6年続いている。

一度、銀座松屋で行われたトークショーを観に行ったけれど、
堂々としていて立派だった。本人曰く、緊張しないらしい。
見た目がアレなので、人の目線には慣れているのだろうか。

僕だったら、面白いこと言わなければ、爪痕残さなければと。
テンパって爪痕どころか、深い傷跡残すイメージしかない。

buna

Smoldering Embersーくすぶる残り火ー



何年も疎遠になっている人に連絡するのは、
まるで次元を横断するような、不思議な感覚になる。

ここ数年は疎遠になっていた友人と、
最近は週に何回か会っている。
偶然の再会ではなかったけれど、やっぱり縁があるのだろう。
人は、学び成長するために人と出会い、
学び終わると、別々の道に進んでいくという説を信じる。

そして、その友人とここ数日話しているのは、
創造力の源について。
創造的だった自分を知っているので、
段階を飛ばして核心に迫れる。

今、見えている課題は、
思考からの自己の解放と
一人称単数的表現から一人称複数的表現へ。
道は長い。

buna

20180106



何か二つの間で問題が起きた場合、
両者の話を聞かずに答えを出すことは避けなければならない。
特にリーダー的立場の人がこれができないと、
その人の元で動いている人は不幸だ。

結果的に、僕はいろいろなリーダーの元で働いてきた。
中には、男が惚れてしまう(同性愛という意味ではなく)
ほどの魅力を持っていた人もいた。
引っ張っていくタイプではなく、
普段は甘え上手で怠けてばかりだけれど、
ここぞという時に矢面に立ち、スタッフを守ってくれるリーダーだった。
本人は出世したくないのに、周りがそれを許してくれなかった。

どういうリーダーの元で動けるか。
これはもう運次第なのかもしれない。
ただ、人生を左右する大事な要素ではある。

buna

2018ーはじめの一歩ー



明けましておめでとうございます。
いつものように次の月に変わっただけなのに、
不思議なもので、年が変わったことで、
気分が一新されて、清々しいです。

去年の理不尽なことや、
心ない言動のことは忘れて、
辛いながらも、楽しかったことや、
良い時間を思い出して、
それを糧に今年は良い年だったと、
そう今年の年末に思えるようしたいです。

今年の前半の目標は、
生活基盤を整えて、
アクティヴ、且つクリエイティブになれる環境を作ることです。

みなさん、できるだけ、ここは更新するので、
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

buna

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