QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for the ‘Live & Party’ Category

【告知】Nebula Chain 2.0

nc2


小さな波紋でも、起こせば誰かに届く。
そう信じて。

Nebula Chain 2.0
2018.9.15 20:00〜
@EXPOSE-ONE Free Party

Sound by
buna(Trench Warfare)
Ryuji
i am miyamoto

visitors novelty
「Nebula Chain Chill out DJ mix」
by escoval

一番得意とすること

Untitled
Megumu Otani live at Nakameguro Solfa, Tokyo.


この2年間、冷蔵庫の無い生活をしていたけれど。
とうとう購入してしまった。なくても暮らせることがわかったから、
余計な買い物をした気もしている。
こうして、人並みの生活を少しずつ取り戻せてきている。
でも、油断をすれば元に戻るのは難しいことではない。


一番得意とすること

ここでの告知ができなかったけれど、先週末は久々にDJをさせてもらった。
“現場”に顔を出すことの大切さを感じ、
また、煮え切らないプレイをしてしまった、悔しさが残る。
機材トラブルがあって準備が不完全だったけれど。結果が全てだ。

DJを表現としてやるのか、サービス業としてやるのか。
ここのスタイルの違いは大きい。僕はどちらかというと、その間のものがやりたい。

そのイベントには友人のMegumu OtaniやPainaも出演していた。
観るたびに彼らは進化していて、嬉しさと悔しさ、そして焦りを感じる。
でも、そろそろ僕も制作に向き合えるような気が、うっすらとしてきている。
一番得意とすることから、ずいぶん離れてしまった。逃げてしまった。

buna

2月3週目

bunaさん(@bunaism)が投稿した写真




先週もなかなか充実した週でした。
友人との3、4年ぶりの再会から始まって、
入院している友人の見舞い、以前働いていた会社の社長と同僚との5年振りの再会。
そして、週末の二日連続のイベントでのDJ。
さすがに昨日は疲れて家で休んでました。
今週は崩れ気味の体調を整えることに集中しながら、
次の一歩を進む準備をします。


2月3週目

いろいろ書きたいことはあるのですが、
まず週末のイベントについて軽く。

土曜日に開催された[Paradigm]
ライヴを中心にしたイベントをクラブでやりたい。
そういう思いで始めたそうです。
ダンスフロアに所狭しと機材が並ぶ光景は、
まるで楽器屋のようで、慣れない人は驚くと思います。
ラウンジスペースでは、DJが自由に音楽を流していて、
特設フードカウンターで、可愛らしい女性が洋食を販売している。
というような、コントラストのある雰囲気でした。

この日に出演したMegumu Otaniは高校時代からの付き合いで、
年齢も少し上で、ロック畑にいた彼が、こうやって同じシーンで、
共演していることが不思議でもあり、嬉しくもあります。
現在アーティスト名から音まで試行錯誤中なので、
今後に期待して頂きたいです。

もう一人の友人のPainaのライヴはヘンテコ格好良い、
90年代のローファイムーブメントを思い出しました。
彼は彼の腰の低い、ゆるキャラで誤解されてますね。

僕の2016年初DJは記録的に酷いものでした。
原因はわかっているので、この悔しさをバネにします。
サプライズで来てくれたコーキ夫妻、吉際くんありがとう。
(ここ読んでないかもしれないけど)

翌日のDIGIANAは同じ中目黒Solfaにて開催されました。
この日はAkeyのDJが、個人的には一番楽しめました。
彼女のDJは必見です。

僕は、諸事情(主催のDELAくんがタイムテーブル間違えた)
がありDJを2時間やることになりました。
前日の汚名挽回をと意気込みつつ、無理をせずにやりました。
AkeyのDJのように、一つ一つの曲を自分のものにし、
スキのない選曲をする。そういう姿勢を見習わないといけません。

少しずつ環境が整ってきています。

buna

音楽の身近さ




四日目にしてやっと疲れが少し楽になりました。絵を描くだけでもエネルギーが必要だというのに、
壁画となると、それはかなりのもののようです。


音楽の身近さ

今回、チェンマイで驚いたのは、平日週末関係なくバンドがあちこちでライヴをやっていることでした。
それは、レストランだったり、バーだったり、バンドが入るスペースがあればどこでもというくらいでした。
それも入場料も取られず、気軽に楽しめるという環境です。
これにはカルチャーショックと言っても過言ではないものでした。

以前住んでいたマンチェスターでも、ここまでではなかったように思います。
ただ、そのわりには海外に知られたバンドがない。というのが不思議です。
実際、自分が観たバンドはどれも有名なバンドの曲を演奏しているのです。
これはお金を稼ぐためであって、オリジナルの曲はライヴハウスのようなところでやっているのか、
そこまでは知ることができませんでした。
どっちにしろ、演奏の完成度も高いので、客としては十分楽しめました。

一方、DJ文化はどうかというと、かなり人数も場所も少ないようです。
これはバンコクとの大きい違いですね。
どうあれ、音楽が身近というのは、自分が地元で実現したくてもできなかったことなので、
羨ましい環境です。まさか同じアジアの国でこんな環境があるとは、予想もしていませんでした。

buna

Protocol at Bullet’s




夏が終わったかと思えば、まだまだ扇風機が必要な日がありますね。
体調の崩しやすい気候なので、気をつけたいものです。
今月末に予定していたタイはチェンマイ行きの件ですが、
どうやら11月になりそうです。今回はあるホテルの一室に絵を描きに行くことになっていて、
そこの工事が大幅に遅れているそうです。チケットを購入した後の変更だったので、
一時大慌てでした。ここはさすがのんびりした国民性のタイならではかと。
でも、自分が日当りの良い部屋を指定したので、
それに応えてのの遅れでもあるので、感謝です。
以前からタイ人の印象は良く、今のところそれは変わりません。


Protocol at Bullet’s

昨夜のパーティーは三連休の最終日ということもあり、
集客に関しては寂しいものでしたが、それでも十分楽しめました。
仲間と良い音楽とそれを鳴らせる場所があれば、それで十分なのかもしれません。
ただ、ここで満足していてはいけないのかな。とも思います。

自分たちは、もうちょっと陽の当たる場所に出て行くことは可能です。
それだけのモノを持っていますから。そのために“ここ”に甘んじることなく、
自らを高めるための変化が必要です。
難しいのは、ある技術を身につける為には時間がかかる場合もありますから、
その場合は必要なのは変化ではなく、継続することなのかな。と。
その判断は本人がするしかありません。

2009年以来の再会は、身長が2mちかくあるDustin a.k.a. Headphone Science
とのハグから始まりました。内気な彼は少し照れくさそうでした。
米国の訛りの彼の英語には毎回苦戦するのですが、実際多くの言葉はいらないのかな。
とも感じました。実際、英語があまりわからないPainaくんが彼に話しかけていて、
Painaくんが彼の音楽に興味があり、ライヴも楽しんだということは
彼には伝わっていました。その証拠にremixやコラボなどをしようという提案をされてました。
残念なことにPainaくんはこの提案を理解してなかったですが(苦笑
きっとこれを読んで気づいてくれるでしょう。
大事なのは、言葉よりも行動なりで“思い”を伝えることなのかな。
とあらためて最近よく感じます。

Headphone Scienceのライヴは以前よりも成熟し削ぎ落とされ、
シンプルな構成になった印象でした。
あれから4、5年経ちますから、当然と言うべきかもしれません。
一方、自分はその間にどれだけ成長したのだろう。
そうこの4、5年を振り返る良いきっかけにもなり、
自分がまだまだだということを再確認することができました。
人生、これからです。

buna

Camouflage at 西麻布Bullet’s


DJing at Bullet’s


昨日は、以前からお世話になっているクラブ、西麻布Bullet’sへ。
この店の15周年記念ということで、我らがCMFLGもイベント”Camouflage”を
脱力感たっぷりに開催しました。

Bullet’sというハコ(会場)は土禁なので、
当然、入る前に靴を脱ぐので、靴下を選ぶセンスをどこよりも試される場所でもあります。
床には赤いカーペット、ラウンジ・スペースにはベッドやソファー、
丸太の椅子など。90年代の空気が残っている珍しい場所です。

ベッドがあるなどと言うと、何かセクシーな想像をする方がいますが、
そこでストリップが行われたり、男女が隠れてどうのみたいな。
そういう、いかがわしいところではないです。
期待したり、誤解のないよう念のため。

そのようなゆったりと音楽と会話を楽しめる会場なので、
今回のDJはそれになるべく合わせた選曲をしました。
アンビエントからドラムンベース、ダウンビート、ダブ、民族音楽、Electronicといった流れでした。
morrissy(chimera)くんが撮影してくれた動画があるので、
雰囲気は感じて頂けるかと。かなり短いです。



DJとしてのスケジュールは今のところ
7月7日(月)本八幡Expose-One
7月17日(木)西麻布Bullet’s
の以上二回です。

buna

経験と情熱を持って


Photo: Dela(CMFLG)


経験と情熱を持って

9周年記念イベントを終え、10周年目。不思議と区切りのようなものを感じています。
それは“終わり”というような種類のものではなく、ここから近い未来のビジョンを具体化させていく、
そんなスタート地点のようなものです。

ここ1、2週間、これは絵を制作するうえでも変化があります。
今までは体内外にあるエネルギー、または生命力のようなものを抽象的に
視覚化していたような気がします。何かから受け取ったものを
例えば、ただ上から下へ移動させていただけでした。
それが今は、視覚化する際に、意識的に表現するようになってきているのかもしれません。
後日アップしますが、簡単に言うと、具象的なものも描き始めています。
そんな変化から、“具体化させる”それが今の自分のテーマのようです。

話が大幅にそれそうなのでイベントに戻します。
イベントというのは開催すること自体は難しくありません。
でも、続けるにはやはり強い何かがないと難しいです。CMFLGに関して言えば、
主宰のDelaくんの音楽への愛情。これの強さだと思います。
客層もアーティストや音楽マニアが多く、男性率も高く、
間違ってナンパ目的に来ようものなら、相当がっかりするでしょうね。

この9年間、エレクトロニカ、IDMという音楽シーン(分野の状況)が、
かなり縮小してしまっていた時期もありました。
たぶん、2000年代後半の頃かと。現在IDMに関しては未だに衰退の一途ですが、
エレクトロニカに関しては少し盛り返してきていて、
20代前半の若いアーティストが現れているようです。
厳しい状況なのは変わりませんが、
30代後半になったエレクトロニカ/IDM第2世代の自分たちが、
経験と情熱を持ってやれることをやるまでです。

buna

みんなでつくるもの

Untitled
深夜のバルコニーにて


誘った相手に理由を全く説明されずにただ「行けません」と断られることがありますが、
一度は我慢するものの、二度あった場合はそれ以降誘わないことにしています。
もともと人を誘ったりするのが苦手な質なので、相手の対応に敏感になってしまいます。


パーティーはみんなでつくるもの

連休に何かをすることなんて滅多にないのですが、今回は例外です。
この連休は友人たち十数人と一泊二日で千葉県のいすみ市まで行って来ました。
波乗りをやっている人には知られた場所のようで、
サーフショップや小洒落た店が並んでたりと、
同じ千葉県でもだいぶ違う南国風情のある街並でした。

今回滞在させて頂いたのは中滝アートヴィレッジという多目的施設。
標高120メートルの山の上にある施設で、カフェ・レストラン・Bar・宿泊施設・スタジオ
・多目的ホール・野外ステージ・野外シアターなど色々なアクティビティができ、
それだけでなく、脱都会を目指す人向けにシェアハウスも経営しているという面白い場所でした。

クラブイベントが縮小化していく中で、これからは“イベント”というかたちではなく、
誰が運営側で、誰が出演者や客かということなく、
プライベートな“パーティー”をベースに外に開きながら、シーンなり、
コミュニティをつくりあげていくことに少し希望を感じています。

パーティーはみんなでつくるものです。
これがイベントとの大きな違いだと考えています。

buna

Trench Warfare 8.01

Super DJ
D-Fried宅


D-Fried with Vj Do Not Disturb Japan Tourは早くも中盤です。
前半戦の2公演はそれぞれ違うセットでしたが、どちらも彼らの魅力は伝わったかと思います。
実際お客さんから良い反響があり、本人たちと共に喜んでいます。
(VJ Do Not Disturbのカメラを借りて撮影したので、まだ写真はアップできません)

明日はいつもお世話になっている本八幡のExpose-OneでゆるくTrench Warfare8.01をやります。
なんとサッカーの代表戦を観戦してからはじめるというゆるさです。

たまには良いじゃないですか。

buna

つくり続けることにも

sokif
Sokif (revirth/ekoune/cmflg)


土曜日は花粉症と闘いながらも友人のsokifのライヴを観に千葉市へ。
同じ千葉県と言っても、ここからは40分かかる殆ど行かないエリアなので、
土地勘がなく毎回迷ってしまいます。

ということで、千葉Treasure River Book Cafeで開催されている
イベント、“東郷カレー”へ。
sokifのライヴは、畳み掛けるような音が多い最近のこのシーンの中で、
多すぎず少なすぎずちょうど良い音数で、所属しているレーベルの影響なのか、
四つ打ちも取り入れていました。
今まで彼のライヴは何度も観ていますが、
今回は今までに観たことがない進化したセットという印象でした。
入場者にふるまわれるカレーで満腹になったことも手伝い、
途中気持ち良くて寝てしまいました。

彼と話をした中で、印象に強く残っているのが、
画家でもある彼の義理の父親の言葉。
「つくり続けることにも、才能が必要だ」でした。
何しろ作らない時期が長自分には突き刺さる言葉でした。

buna

abkn set tour 2013

NHK'Koyxeи


AOKI takamasa、Bun、NHK、Kyokaという豪華な電子音楽家による国内9箇所をまわる
abkn(アブクン) set tourと名付けられたツアーが今月国内10箇所で行われました。
どのアーティストも国内だけでなく、海外でも非常に高い評価を得ている人たちです。
また、このようなツアーが行われるのも、自分が知る限りではなかったように思います。
本当に羨ましいほどに楽しそうでした。その様子は以下で窺い知れます。
http://abkn-set.tumblr.com/
自分もこういうことが国内でしたいものです。が、何でやりましょうかね。

普段オールのイベントに行くことは滅多にない僕ですが、
前回のNHKのKouhei Matsunagaくんのライヴに行けなかったこともあり、
先週の土曜日は渋谷WWWへ遊びに行きました。

途中物販を手伝ったのでちゃんと聴けたのはBunさんのライヴだけでしたが、
久々に音に全身全霊を任せられる、強度のある時間を過ごさせて頂きました。
やはりBunさんの今後がかなり楽しみです。

そして最終日の横浜Galaxy終了後、オーガナイザーの方が、
はるばる二時間近くかけて市川駅まで。
そして自分が市川駅にて朝方3時半にKouheiくんとAOKI Takamasaくんを車で拾い我が家へ。
これがAOKIくんとの初の対面でした。(実際はWWWで挨拶はしてたんですけどね)
Kouheiは関西在住なので、こちらへ来るときは最近は我が家に滞在していて、
いつも良い刺激をもらっています。今回の置き土産はトイレの掃除グッツでした。

buna

東郷カレー@TREASURE RIVER BOOK CAFE

Kyoka(Rastor Norton)
dahhara


三連休の二日間は珍しく外出し、昨日は一日中Trench Warfare7.3に向けてDJの準備をしていた。
Jicooでやるセットとは違って、激しくて重い世界感を表現したくて、
その作業がある程度進まないとと落ち着かない。
同時にJicooでのセットの準備もあり、やはり月に二回はまだ難しい。


  • 東郷カレー@TREASURE RIVER BOOK CAFE
  • 日曜日は千葉で開催されている”東郷カレー”というイベントに遊びに行った。
    19時にオープンすると同時に会場にはたくさんのお客さんが来ていることに驚かさせられた。
    また、客層はも若く、中には音楽にそれほど興味が無さそうな人もいて、
    カレーと友達との会話を楽しみに来たようにも見えた。でも、イベントってこれで良いんだと思う。
    あの気軽さが。必要なのはそういう音の鳴っている”場”なのだから。

    一方、自分のイベントはスタッフ含めて年齢層は30代、
    コアな音楽好き以外を寄せ付けないような雰囲気を持ってしまっていると言われても、
    納得してしまう。これは自分自身が作り上げてしまっているのだろう。
    ちょっとこれは今後の課題だ。

    土曜日にstandのオーガナイザーの細川くんとも呑みながら話したのだけれど、
    若い世代のオーガナイザーやDJ、ライヴアーティストというのがいないのか、
    接点がないだけなのか、とにかく身近にいないということに危機感や寂しさみたいなものがある。
    これからはその発掘、育成ということももっと考えて行く必要があるのだろう。

    buna

    2012/10/07(SUN)
    TREASURE RIVER BOOK CAFE。
    http://treasureriverbook.web.fc2.com/

    Live:
    Kyoka (http://www.ufunfunfufu.com/)
    Shingo Inao (http://shingoinao.com/)
    Yoshigiwa Yuichi (http://soundcloud.com/yysgw)

    VJ:
    daahara (http://daahara.tumblr.com/)
    snk!(a.k.a ε fromコバルト爆弾αΩ http://www.cobaltbombalphaomega.com/)

    ¥1500(Entrance+1Drink+Curry)

    三日月

    Untitled
    三日月の詩 “八月少女”


    高校の頃からステージの上のミュージシャンに憧れていた。
    学生の時分、何度かバンドを結成しては練習を2、3回やっただけで解散してしまっていた。
    ほとんど楽器を弾けなかったのだから無理もない。
    だから、友人がステージでギターを弾いている姿をいつも誇らしげに、そして羨ましげに見ていた。


    Untitled


    先日、新宿アンチノックで開催された、インディーズバンドのライヴに顔を出した。
    それは自分がジャケを担当させてもらっている、三日月の詩というバンドの2ndシングルが発売を記念したイベントだった。彼らのライヴを観るのは二度目。前回も書いたけれどとにかく熱いのだ。
    「熱いのは最近の若者にはウケないよ」と言う人がいたけれど、
    彼らのように熱く活動をしている若者と、それに共感している人たちがいることが嬉しかった。

    時として、人は狭い視野で自分が世代の代弁者かのように断言してしまうから、
    あまり真に受けない方が良いのかもしれない。

    今後、彼らがどのように成長していくか楽しみだし、
    裏方として微力ながら自分にできることをさせてもらおうと思っている。

    buna

    瞬間瞬間で直感を

    FELL from Holland


    先日、抜け殻のような状態で、Dela(CMFLG)くんのオーガナイズするイベントの手伝いに行った。
    今思えば、あの頃から夏バテの予感がしていたのかもしれない。
    きっとあの日に会った人は自分のことを感じ悪いと思ったに違いない。


  • “moire” feat. FELL (Toktek + Simon Berz)


  • 今回のトリはオランダはアムステルダムを拠点にしている、FELLというユニット。
    正直今回のイベントが無ければ知ることは無かっただろう。

    ライヴはこんな感じで始まる。
    FELLのひとりの身体中をもう一人のメンバーが特別なマイク&楽器で叩いて音を出す。
    客は何が起きるのだろうと皆惹きつけられていく。
    次に客の足などをトントンと紡ぐように叩いて音を出していく。

    こうやってパフォーマーと客が少しずつ“一つ”になっていく。
    そして、客は強くそこに自分がいることを感じないわけにはいかない。
    テレビやモニターの前では感じられない感覚だ。

    感心したのはそれだけではなく、その即興性の高さだった。
    彼らのインタビューを読むと、私たちのコミュニティーでは、学び、鍛錬することが良いとされ。
    それをせずに直感で何かをすることをネガティヴにとらえられる。
    しかし、人生では瞬間瞬間で直感を働かせて選択肢を選んでいることの方が多いわけで、
    その直感力も大事なのでは?というメッセージを受け取った。

    buna

    心でそのお返しを

    sound checking


    反省から入ってしまうけれど、第一次Trench Warfareのときも二回目というのが難しかった。
    12日に開催したTrench Warfare7.2-Unrealistic Dreamer-も、第二次Trench Warfareの二回目で、
    またもそれをなぞってしまった。原因はわかっている。

    イベントをやり始めた人や、やろうとしている人の為に書いておくと、
    お盆という時期はできれば避けた方が良いのかもしれない。
    そして、できるだけ似た客層のイベントのスケジュールは確認する。
    それでも、これだけイベントが増えてきていると、どうしても重なってしまうことはある。
    なので仲間や近い関係のイベントとは調整して、お互いのイベントに悪影響を出さずに、
    シーンを盛り上げるように気を配りたいもの。

    お客さんの数が少ないと、出演者に一番申し訳ない。
    それをカバーできるだけの対応がTrench Warfareのメンバーにはできない。
    堅く聞こえるかもしれないけど、ビジネスとして成り立っているプロジェクトではないので、
    心でそのお返しをするしか自分たちにはできない筈なんだ。

    心ない時代だから、それを自分だけは無くさないように生きていきたい。

    夜も更けてきたので、また後日。

    buna

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