
Ichikawa, Chiba,2017
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もう7月もあと一週間ちょっと。夏も本番。
時が経つのが早いですが、コツコツやるべきことをやるしかありません。
良い誘いを頂いていますが、混沌から抜け出すことだけに心を奪われて、
また失敗するのでは。と慎重になっています。
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放置されたもの
一通り部屋の掃除が終わり、
掃除機を部屋の真ん中に放置したままにすることが昔からあります。
最後の仕上げをする前に力つきる。
ペース配分が下手なんでしょうか。
計画性のなさから来るのかもしれません。
なので、今更なんですが、最後まで計画的に“やり切る”
というのを今年の残りの目標にします。
苦笑いされそうですが、仕方ないです。
buna
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関東も梅雨が明けたようです。連日30度を超える日々が続き、
早くも夏バテを口にする人(少し早い気もしますが)もいるようです。
僕はまだ大丈夫ですが、慣れない肉体労働をして、
情けないことに腰痛再発です。
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生命力の強度
現在準備しているアートプロジェクトは、
一般の方に、アートのある空間を体験してもらえる素晴らしい機会になる予定です。
これがビジネスとしてもうまくいけば、
アーティストが日本でも生計を立てやすくなるという、
革命的なものになります。
また、このプロジェクト用に先日浜松にて作品撮影をしました。
何千万円もする盆栽と自分の作品を並べて撮影させていただく機会があり、
正直、僕の作品が負けてしまって。悔しさと恥ずかしさを感じました。
この場合の“負け”というのは、
生命力の強さ、存在感の強さの差だと思います。
あれに負けないくらいの作品を作らなければ。
そう思わせてくれる貴重な体験になりました。
何よりも、今の僕自身の生命力を高めなければいけません。
buna
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このところ会った人の話を聞いていると。
動いている人は、黙って動いて、結果を事後報告するようだ。
「今、こう言うことがやりたい」そう公で口にするのも大切だけど。
本当に“できる人”は、口よりも先に行動してしまうのかもしれない。
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浜松へ オオサワアキラと再会
初夏の浜松にてオオサワアキラと再会。
地方にいながら、彼の言葉を借りるならば、
“勝ちゲーム”をしている。
失敗もしているけれど、負けてはいない。
僕から見たら3、4段上のステップにいる。
もっとかもしれない。
彼と出会ったのは、確か2000年。
彼がニューヨークから帰国して、
僕が編集者になったばかりの時だった。
あの頃の印象だと、ビジネスマン的な顔は皆無だった。
残念がっているとか、否定的に見ているわけではなく、
あれから同じ時間を生きてきて、
彼は日本に適応する術を身につけていった。
一方、僕と言ったら、まだ日本にいる自分を受け止められていない。
もしくは、目を背けて来たのかもしれない。
そんな風に思わせられる。
そして、彼には“自分ももっとやれるんじゃないか”
そう希望をいつももらう。
そんな彼に、浜松に移住するという選択肢があることを、
さらっと提案(思いつき?)され、少し心が揺れた。
でも、今の僕ではまだ彼と対等に動ける自信がない。
でも、いつか。彼と一緒に大きなことをしてみたい。
こんな風に、ノセられてしまう。
そんな魅力とエネルギーを持っている友人だ。
buna
year:2013
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梅雨が明けるのは通常7月後半らしいですが、
今年はもう“梅雨明け間近”と予想する天気予報士がいるようです。
確かに暑くなってきました。昨年末のドタバタの引越し劇の結果、
冷蔵庫を積み残してしまったので、冷蔵庫なしの生活が半年以上になります。
直ぐに引越し直す予定なので、買う気がしません。
新しいアートプロジェクト用の作品、新作3点の入稿が完了しました。
全て手描きの絵を素材として、デジタルで構成したものです。
手描きで最後まで仕上げていないことに、ずっと違和感があったのは、
ズルをしているような感覚があったからです。
それが少し認識が変わったのが。
先日、録画しておいた浦沢直樹氏の『漫勉』(NHK) http://www.nhk.or.jp/manben/
を観ていたところ、現代の漫画家の中にはアナログとデジタルをうまく使っていて、
印刷された時に、読者に伝えたいことがちゃんと伝わることが重要なのでは。
と思えるようになりました。とうとう僕も漫画家の影響を受けてしまいました。
僕が好きなAutechreなども、実はアナログな音を素材として使っているわけで、
何を躊躇しているのだ?と自分に言い聞かせています。
OK COMPUTERで良いじゃないかと。
もちろん、1点もののアナログ作品にしかない魅力もあり、
それはそれで今後も追求していきますけど。
そう、少しやる気が出ています。
いろいろやっていますが、やっぱり自分が一番得意なのは、
絵なんですよね。
buna