QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2019.8

ベトナム旅行 vol.4

隣国とのいざこざ、イスラムとキリスト教徒の問題に比べれば、数十年前のことで根深い問題になる前に何とかできないのだろうか。どちらも自国の問題まで相手のせいにしていないだろうか。

ベトナムで韓国企業の進出と観光客をたくさん見た。それに苛立ちのようなものを感じたけれど、あれは元気のない母国に対しての苛立ちだったように思う。“もう日本は先進国ではない”というフレーズが何度僕の頭に浮かんだことか。僕らの心はしっかりと見張っていないと、おかしな理解をする。

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ダナンは砂浜のビーチとフランス植民地時代に栄えた港で知られるリゾート地ということもあり、ここ4、5年で日本でも人気が出ていて直航便(6時間)も飛んでいる。海沿いに連なっている細長いホテルの幾つかの屋上には、DJやバンドが演奏するバーがある。日本のリゾートでこういう場所があるという噂は聞いたことがない。絵描と同様にDJの活動する場が日本には少ないように感じる。

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何回か店を探すときや道に迷った際以外は、WiFi環境には困らなかった。日本は本当に遅れている。ただ、せっかく旅行に行ったのにスマホばかりいじっていたくはないけど。

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2019 Hanoi

旅行の際、何を持っていくかかでその人の大事に思っているものがわかる。僕は音楽とノートだ。ノートは絵を描くためと感じ考えたことを綴るため。服は機能的なものが中心。

何を持っていくかより、何を持ち帰るか。この方が重要なのかもしれない。

buna

ベトナム紀行 vol.3 秩序と混沌

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今、聴きたい音楽がわからなかったけれど、2017年リリースされたNuearz(skam)の二つのアルバムは、そんな僕の目を覚ませてくれる内容だった。まさに今、必要としているのはこういう音だ。こういう刺激だ。と。



秩序と混沌

ベトナムで道を渡るのは命がけだ。車もバイクも、人が道を渡ろうとしていても道を譲る気どころか、スピードを落とす気さえも無さげだった。“自分は自分のまま生きるから、君も勝手に生きればいい”。そんな風に言われているようだった。こればかりは、「おい、ちょっとは止まったらどうだ?」と声に出してしまうほどだった。

帰国するために空港へ向かうタクシーの中から、事故を起こして道路で倒れている男を見た時。そりゃそうだろ。と。僕が滞在している間にあの光景を見なかったのが奇跡に思える。アスファルトに打ち付けられたあの男の頭の痛みを、今も思い出すと頭が疼く。

いろんな人がいていいし、いろんな国があって、もちろん良いし面白いのだけれど。もう少し秩序があった方がストレス(ベトナム人はこれをストレスと感じていないのかもしれない)もないし、経済的な気がしてしまう。そういう面を見ると、ベトナムがまだまだ発展途上であることを感じる。ただ、秩序や調和、効率を重んじるあまり、ストレスを強いられている僕ら日本人も少し冷静に考え直した方が良いだろう。

buna

ベトナム紀行 vol.2

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2019 Đà Nẵng

自国の国旗を誇りに思えないのは、自分が生まれる前の敗戦がやはり影響しているのだろうか。日本人の心には空洞があり、何かのきっかけでそこにすっぽりと他人の思想が入り込みやすいと、ある心理学者は言う。

あの戦争も、現代にも見られる何かへの熱狂的な思いも、それで説明がつくらしい。要は自分の哲学や思想がないから、「空気」にのまれてしまうのだろう。玉音放送を聞いた後、多くの国民が洗脳が解けたかのように、真逆な考えを持ったという。

日本の多くの「常識」や「空気」なんていうものは、その程度のものであり、まずは自己を強く持ち、善悪を自分の物差しで区別していくことがこれからの僕らには必要なんだろう。

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2019 Sun World Bà Nà Hills

ダナンから車で約40分のところにあるBà Nà Hills。この「神の手」を何かで見たときは、まさか自分がここに行けるとは思ってもいなかった。1,487メートルという高さにテーマパークを作るという大胆さ。もともとは19世紀初頭、ダナンに移住したフランス人の避暑地だったという。ギネス記録を有する世界最長・標高差のロープウェイ。全長5,801m、乗車時間およそ20分。この手以外には花畑やフランス風の街並み、レストランやダンスショー、3D、4D、5Dシネマや射的、ゴーカート、メリーゴーランド、ミニ観覧車、ミニジェットコースター、ロッククライミング、ジェラシックパーク、蝋人形館など盛りだくさん。
https://banahills.sunworld.vn/

ベトナム紀行 vol.1

充実した夏休みを過ごせたのは、何年ぶりだろう。一つの出会いが、怠け者の僕を海の向こうに移動させた。でなければ、今年も暑いことを理由に自堕落に過ごしただろう。

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2019 ダナン

日本を出る前に観ていた『ブレードランナー2043』とベトナム戦争のドキュメンタリーの映像と派手な電飾と工事現場が目立つダナンの街並みが重なり、不思議な感覚になった。

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2019 ハノイ

最近日本に在留しているベトナム人の数が中国、韓国の次に多くなっているというから、僕ら日本人にとって身近な存在になっている。何故彼ら彼女が日本に来ているのか、日本の何に魅力を感じてくれているのかまだわからない。

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2019 ハノイ
僕が約一週間で目にしたベトナムは、おおらかで、マイペースな国。もちろん、それがネガティブな印象になることもあるけれど。「空気」を気にし過ぎて、こんがらがっている日本人には、ベトナムから学ぶことは少なくない。

二足の草鞋


七夕シーズンが来て、夏が来たと思ったら来週からお盆シーズン。
去年は仕事が忙しくて計画も立てられず、どこに行くこともできず、
その上、休日出勤をしなければならなかった。

今年はその二の舞にはならぬよう、忙しさに負けず、少し長めの旅行を計画。
なんのために働いているのか。わからなくなるような働き方はしていてはいけない。
最近、つくづくそう思う。



二足の草鞋

仕事をしながら制作を一方でするというのは、
本当に難しい。時間的にも体力的にも。
でも、言い訳はできない。

環境とチャンスは自分の手で掴まなければならない。
でなければ、「終わった」人になるだけだ。
少しずつではあるけれど、絵は描き続けている。
まだまだ終わらない。

愛知県で開催されて中止になった「表現の不自由展」について書きたかったけれど。
また、今度。


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