QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for the ‘Review’ Category

【告知】Nebula Chain 2.0

nc2


小さな波紋でも、起こせば誰かに届く。
そう信じて。

Nebula Chain 2.0
2018.9.15 20:00〜
@EXPOSE-ONE Free Party

Sound by
buna(Trench Warfare)
Ryuji
i am miyamoto

visitors novelty
「Nebula Chain Chill out DJ mix」
by escoval

Fugenn & & The White Elephants “Elevated Petal”

PFCD82 Fugenn & The White Elephatns

少しずつではあるけれど、動き出している。
不思議と周辺でも、号令がかかったように同時に再始動し始めているから不思議だ。
その中でも2005年から始まったインディーミュージックのプロジェクト、CMFLGの復活は嬉しい。
やっぱり仕事ばかりじゃ、人生は物足らない。

Fugenn & & The White Elephants “Elevated Petal”

このFugenn & The White Elephantsも再始動したその内の一組。
彼のジャケを担当するのは、これで5枚目だろうか。
1枚目は2011年、311直後にジャケの制作をしていたことを思い出す。

先日、数年ぶりの彼のライヴを観る機会があった。
そのパフォーマンスは初期の印象に戻っていたけれど、
活動停止していた、この苦難の数年間を垣間見た気がして、
感慨深いものだった。

10月10日にリリースされるこのアルバムのアートワークは、
そんな今の彼を表現したものになっていると思う。

buna

音楽との出会い方

Untitled


先週から、読書をする時間を毎日少しだけでも作るようにしている。
忙しさに疲弊してしまっていることと、この暑さが手伝って、
頭の働きが非常に悪くなっていると感じているからだ。


音楽との出会い方

最近の10代の音楽の聴き方、または出会い方は、
spotifyなどの音楽配信アプリにオススメされた音楽を
つたっていくようにして出会っていくらしい。

それがどこの国のアーティストなのかとか、
そのジャンルの中でどんな存在なのか。
とか、そんなことは情報として入ってこないらしい。
それは、先入観を持たずに平等に音楽を聴いている。
ということでもあり、もしかしたら正しい音楽の聴き方なのかもしれない。

僕らの世代は、必死に少ない情報をかき集めて、
聴かずに買ってよく失敗したものだ。
一方で、そのアーティストやバンドに出会うまでの物語があった。
誰々の家に遊びに行った時に教えてもらったとか。
その曲を聴くたびに思い出す人や風景がある。

でも、今の10代も彼らなりにそういう曲に結びついた記憶があるのだろう。
どのように音楽と出会っていようが、
音楽好きとは、世代が違くても仲良くなりやすくて嬉しい。

ただ、今のところ僕は音楽配信アプリを使う予定はない。
buna

一番得意とすること

Untitled
Megumu Otani live at Nakameguro Solfa, Tokyo.



この2年間、冷蔵庫の無い生活をしていたけれど。
とうとう購入してしまった。なくても暮らせることがわかったから、
余計な買い物をした気もしている。
こうして、人並みの生活を少しずつ取り戻せてきている。
でも、油断をすれば元に戻るのは難しいことではない。



一番得意とすること

ここでの告知ができなかったけれど、先週末は久々にDJをさせてもらった。
“現場”に顔を出すことの大切さを感じ、
また、煮え切らないプレイをしてしまった、悔しさが残る。
機材トラブルがあって準備が不完全だったけれど。結果が全てだ。

DJを表現としてやるのか、サービス業としてやるのか。
ここのスタイルの違いは大きい。僕はどちらかというと、その間のものがやりたい。

そのイベントには友人のMegumu OtaniやPainaも出演していた。
観るたびに彼らは進化していて、嬉しさと悔しさ、そして焦りを感じる。
でも、そろそろ僕も制作に向き合えるような気が、うっすらとしてきている。
一番得意とすることから、ずいぶん離れてしまった。逃げてしまった。

buna

【Music】竹原ピストル




インスタやツイッター、FACEBOOKから情報を得る時代に、
ブログという媒体の役割は何だろう。
海に石を投げるような行為に意味があるのか。
そんな無力さを感じてしまう。

でも、石でできた波紋は、地球の裏まで届くらしいし、
すでに出会ったことのあるあなたや、まだ出会っていない誰かが、
大切な何かに気がつく、そのきっかけになることもあるんじゃないかと。
そういう浅はかな夢を込めて。

竹原ピストルを聴いて思うこと

電子音楽シーンにいる僕は、
音の良し悪しとか、革新的かどうかとか。
技術的なところを気にしがちだ。

でも、竹原ピストルの歌を聴くと、
ギター1本と声だけでも、
人を惹きつける強度を人間は持ち得ることを思い出させてくれる。

そして、こういう心ある音楽が、
メジャーな、商業ベースな場所で使われていることに、
僕は希望を感じている。

まだまだ、日本は捨てたもんじゃないかもしれない。

buna

【Music】Nine Eleven from France



クリスマスイヴを言い訳に、美味しいケーキでも食べたかったけれど、
そんな心境にはなれませんでした。
先日友人に「まだお前に“終わった”印象はない」
そう言ってもらい、少しホッとしました。
逆に、もう“終わった”のでは。
そういう不安があったということでもあります。



【Music】Nine Eleven 激情ハードコア

今年、神奈川県の端に住んでいる頃、
あまりにもうまくいかないことばかりで、
友人や家族にもなかなか会えなかった。
そんな不安と孤独の中、
支えてくれた音楽の一つが激情ハードコア、
前にもここに書いたけれど。
特にこのフランスのバンド、Nine Eleven。

このバンドの曲を聴くと、
その頃に住んでいたアパートから駅に向かう道のり、
遠くに見える山々を思い出す。

挑戦して、失敗した限り、
周りに恥をさらして、両脇抱えられてでも、
諦めずに立ち上がることは、敗者の禊だろう。

あらためて、あの頃、僕を助けてくれた人たちに感謝します。

buna

【Music】Ann Sexton 冬のソウルミュージック




マンチェスターやロンドンから友人が来日、帰国が重なり、いい時間を過ごせました。
SNSのおかげでお互いの近況をなんとなく知っているように思ってしまいますが、
やっぱり実際はほとんど知らないということを再確認しました。
今年はもっと友達に会えると思ったのですが、状況、環境的に難しかったです。
来年こそは。



Ann Sexton

今年の秋から冬にかけては、暖かいソウルをたくさん聴きました。
今思えば、寒さというよりは、他人の心ない言動に心が疲れていたように思います。

ソウルもJazz同様にやっぱり昔の方が好きで、
今年出会ったのは70年代の米国南部のソウルシーンガー、Ann Sexton。

ジャンル名の“ソウル”は日本語では“魂”と訳されるけれど、
まさに魂に触れるような体験と言ってもいいかもしれません。

僕も人に僕の魂を感じてもらえるような、
それを取り戻せたらいいのですが。

buna

【Music】Patricia(Opal Tapes/Spectral Sound)



そろそろ今年よく聴いた音楽の紹介も交えてみようと思います。
まずは、適当にこのテクノのプロデューサー、Patricia。
NY在住のアメリカ人。Opal TapesやGhostly Internationalの姉妹レーベル、
Spectral Soundからリリースしているそうです。
Boards of Canada meets TB303と言えば、
想像できる人も多いのではないでしょうか。

ROLANDのTB-303というシンセの音が大がつくほど好きなのは、
96年頃イギリスで体験したACID HOUSEがきっかけです。
今だにこのシンセの人気はあり、
(手が届かないほどではないですが)高値で取引されています。
アップした曲の2:20くらいからウニョウニョいっている音がそのシンセの音です。

buna


Nine Elevenーフランス産、僕らのリアルー


この1、2週間ほど、ロックばかり聴いている。
それも激情系ハードコアを中心に。歌うというより、叫んでいるタイプの音楽だ。
今、一番気に入っているのは、フランスのハードコアシーンを代表する(らしい)バンド、Nine Eleven。

この手のバンドの数は多い。どれも似た様な印象もある。
その中でも、心に響いてくるのは、内面にある“何か”を言葉ではなく、
叫びとしてしか表現できなかった。そこにリアルさのあるバンド。



僕らのリアル

マンチェスターで起きたテロの後、
ジャカルタやアフガニスタンやロンドンとテロが続いている。
それ以前からもテロは起きていて、麻痺してしまっていたのだろう。
マンチェスターと言う思い入れのある街で起きたことで、
あちらの“世界”に引き戻されたようだ。

ネットが普及した今でも、日本は世界のリアルとは離れたところにある。
現に、例えばイスラム教徒に会ったことがある人や、
人種差別されたことがある人、
難民や物乞いをする人間を見た人は、どれだけいるだろう?

もちろん、“世界”と同じ強度で共有しているリアルもある。
そして、日本に生きる僕らしか強く感じられないそれもある。
それらを表現するには、どんな方法があるだろう。

buna

【映画】『セッション』(2015)




「逃げる(去る)が勝ち」の場合もあるけど、だいたいは諦めずに立ち向かった者だけが勝てる。
ただ、闘う場所を間違えちゃいけない。その判断はどうしたらいいのだろう。
努力を努力と感じない場所? 残念ながら答えは見つかっていない。

映画『セッション』

これは歴史に残る偉大なドラマーを目指す学生と熱血(鬼)教師の話。
才能を引き出したり、伸ばすために、教師はどう接するべきか。
限界まで追い込んで、狂気スレスレのところで挑む。
これも一つのやり方だろう。

しかし、これには心身の限界に達して壊れてしまうリスクがある。
そんな危うい激流に進化の扉はあるようだ。

自己の狂気の度合いと作品の進化のそれは比例する。
これは経験談で、持論。

どうあれ、生き残った人間だけがたどり着ける場所がある。
去年の夏からトラブル続きの僕には、勇気をもらえた映画だった。

映画『セッション』の詳細は以下でどうぞ。
http://session.gaga.ne.jp/

[TV]情熱に触れる

bunaさん(@bunaism)が投稿した写真




全国的に年賀状を出す人が減ったようです。
これも時代の流れでしょうね。
僕も今年は頂いた人に出すだけになりました。
来年は自分から出すかもしれません。年末の気分次第です。。
遅れて出すのだから、せめて手描きで絵と文字を描いています。
残りあと2枚です。


漫画家の情熱に触れる

年末年始、実家に帰っていたので、
その間に撮りためていたテレビ番組を気分転換に観ています。
おすすめなのが「漫勉」(NHK)という漫画家の浦沢直樹さんがホスト役の番組。
漫画は滅多に読まなくなってしまいましたが、
漫画家が何を考えて、何にこだわっているか。
そして、それぞれ独自の技術が垣間見れる貴重な永久保存版的番組です。
(僕は見終わったら削除してますが)

buna

2016 音楽

bunaさん(@bunaism)が投稿した写真




2016年も残りわずか。
音楽体験で一番印象に残っているのは、バリで観たケチャ。
(今年ライヴをやった友人のみんな、ごめんよ)
涙が出るほどの感動は、いつ以来だっただろう。


bunaさん(@bunaism)が投稿した動画



音楽も芸術も、一つになるためにある。
僕はそう信じている。

先日会った音楽家が巷に溢れている音楽に対して、
「神聖な音を、そんな風に使うな」
と言っていた。

資本主義の中では、全てが商品にされてしまう。
「売れないモノは価値がない」
という価値観に、これからも僕は芸術家として抗い続ける。

来年はもっと音楽を楽しみたい。
人生を楽しみたい。

buna

【映画】『64(ロクヨン)』




久々に試写会に行ってきました。
『64(ロクヨン)』という警察、事件モノです。
昭和64年と言うと、ちょうど僕が小学校を卒業した頃でした。
すっかり忘れてましたが、一週間しかなかったらしいです。

その短い期間に起きた誘拐殺人事件が題材でした。
出演者が豪華で、主役を張れるような人たちばかり。
演技力も高い人が多いので、
見た目だけで人気があるような人は、浮いてしまいます。
また、昭和的ではない演技をしている人もですね。

この昭和的というのは、どういうことかというと、
全身全霊で演技をするというような、
悪く言えば、暑苦しさなのかもしれません。
時代遅れと言われている、この暑苦しさ。
この映画ではたっぷりと味わえます。
(僕もこの時代遅れのタイプの人間です)

日本映画特有の、もしくは日本社会特有の閉塞感、
それが息苦しく、しんどくさせ、現実逃避はさせてくれません。
逆にこれが面白さであり、
これを打開するヒントが散りばめられていたりします。

後編を観るのが楽しみです。
詳しくは以下で!

http://64-movie.jp/

buna

MY HEROS

Untitled


高校の同級生が、コンサルタントの会社を設立するということで、
ロゴ、名刺のデザインをさせてもらいました。
同級生と仕事をするのは、覚えている限りではこれで5回目。
嬉しいし、ありがたいです。


MY HEROS

今年に入って、何人もの伝説的なアーティストが亡くなりました。
僕にとって大きな影響を与えた人は一人もいなく、
その死を悲しむ多くの人の言葉を見えていると。
同じ時代で音楽好きとして生きながらも、
彼らとは違うところで生きていたのかもしれない。
そんな風に感じて、孤立感が少しあります。

僕にとっての70〜80年代の音楽のヒーローは、
ジョン・ライドン(ex.Sex Pistols. Public Image Limited)であり、
トム・ウイエツ。イアン・マッケイ(ex. Minor Threat. Fugazi)。
90年代では、故カート・コベイン(NIRVANA)、トム・ヨーク(RADIOHEAD)、
ジョナ・マトランガ(FAR、ex.NEW END ORIGINAL)
この中でもイアン・マッケイとトム・ヨークは、生き方を考える上でも影響受けましたし、
トム・ウイエツの音楽には何度も助けられ、良い時間を過ごさせてもらったので、
亡くなったらしばらく立ち直れないかもしれません。

できるだけ長生きして、良い音楽と刺激を与え続けて欲しいものです。

buna

Prequel Tapes




10代の頃から、街を歩く時、イヤホンなりで耳を塞いで、目線は少し下に下げるか、
上げるかして人の目を見ないようにして歩いていました。
そうしないと気が滅入りそうになります。
そこに存在している闇に飲み込まれそうな感覚に近いです。


Prequel Tapes

最近は国内でエレクトロニカとジャンル分けされる音よりも、
エクペリメンタル(実験音楽)に近いものをよく聴いています。

不完全の美を感じるというか、
人間の作為が押し付けがましくなく存在しているのが気持ち良いです。
大自然の中で聞こえて来る音たちに共通したものも感じます。

さて、今回紹介したいのはまだ10代のドイツ人アーティストPrequel Tapes。
どこのweb storeでも以下のような説明が添えられています。

「この10代のプロデューサーPrequel Tapesによって生み出された
本作『Inner Systems』は、
クラブの歴史を踏襲しつつインダストリアル・ミュージックへの
情熱や歴史が反映された仕上がりとなっている。
そこには、Mark LeckeyのUKレイヴカルチャーにおける発掘という功績、
Lee Gambleのジャングリストとしての軌跡、
または〈Ghost Box〉のホーントロジーなアプローチに追随した痕跡がある。
だが内容はそれとは一線を画す出色の出来栄え。
ディープテクノ・アトモスフィア、
初期ヨーロ ピアン・アンビエントとインダストリアルの
鳴り響くエネルギーが、ドイツの地に新たな風を吹かせる」

これを読んでも、僕などはよくわかりません。インダストリアル系アンビエント。
ということでしょうか。電子音楽が好きな人は是非聴いてみてくださーい。

buna

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