QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2014.7

NYの風を


新潟にて


毎日暑い日が続いてますが、極力エアコンは使用しないようにしています。
もちろん、熱中症になってしまうのはまずいので、気をつけてはいます。
一人一人が少し我慢するだけで、原子力発電所を減らすことができますからね。
311を忘れてはいけません。


生粋のニューヨーカー

そんな我が家には相変わらず客が耐えません。もはや毎年夏の恒例行事になっています。
水曜日からNYから来日しているのは、51717 (Opal Tapes / L.I.E.S. / shadowlust)。
やはり、英国人とは違うノリで新鮮です。
見た目美人ですがつくる音楽はインダストリアルで、ダークです。
どうやらNYの方は過激なものが好みということです。(みんながみんなではないでしょうけど)
刺激の強い街は、どうしてもそういう傾向があるのかもしれません。
ワシントンD.C.ハードコア・シーンとも繋がりが深いようで、
自分の好きなバンドとも知り合いで、ミーハーに心が踊ります。

そんな彼女が本日、昨年前同様にうちに滞在していたRashad Beckerや
お馴染みのKouhei Matsunagaなどと
落合Soupで開催されるイベントに出演します。
詳細は以下。

WASTED
Jul.27.2014 (Sun)  18PM | FEE 2500YEN

ACT:
Rashad Becker
51717 (Opal Tapes / L.I.E.S. / shadowlust)
MTv
miclodiet


DJ:
Chris SSG
DJ NHK wifi


info:
http://sludge-tapes.com

新潟 – something summerlike –




急遽hula Honeysのツアーのサポートで新潟へ。日本海を眺めるのは8年振り。
夏の日本海は、小学生の時に隠岐の島に行った以来。
前日天候が崩れたせいか、海岸には人が殆どいなく、静かに過ごすことができた。
チャラついた夏の海がかなり苦手ので、これは本当にラッキー。




新潟市はちょうどいいサイズで、住みやすそうな印象。
そして、街中でも空気が比較的きれいだった。
このような味のある横丁があるのも良い。
ここには最近まで小さなクラブもあったらしい。




夕日はどこでも奇麗だけど、この夕日に惚れてここに住みつく人もいるらしい。
自分だったら、何に惚れて街に住み着くだろう。

buna

外を知ること


Dj nik(Hula Honeys) Photo: Maco


Hula Honeysの日本ツアーは昨日の東京公演で終了しました。
最終日に関しては、Kazuki Muraokaさん、
feldermelderの出演がキャンセルになってしまったのが残念ではあります。
しかし、内容はそれらを十分に補える、良いイベントになったと感じています。
急遽出演してくれたDj escovalにも感謝です。

本日、nik(レーベルオーナー/DJ)は13時間ちかくかけてチューリッヒへ。
体調を崩したfeldermelderは中国経由でチューリッヒに帰ります。


外を知ること

海外のアーティストやレーベルの方、異文化と出会うことは、
自分や自分の生まれた国を客観視したり、世界観が広がる良いきっかけにもなります。

実際今回も、WK[es]のライヴを観たHula Honeysのオーナーのnikが、
デモ音源を聴きたいという話にもなりました。
自分も同じようにして、活動範囲を海外へと広げました。

“外”を知らないと、自分の活動や生活する場所は今いる“ここ”しかない。
そんな風に考えがちです。うまくいっているときはそれでも良いですが、
行き詰まったときには足かせや目隠しにしかなりません。
なので、限界を感じたときには、少し“外”をみて、
視野や世界観を広げるのは大事なことだと思うのです。

buna

“Synthesmic #31” – HULA HONEYS JAPAN TOUR 2014 –




心の準備が整う前に、夏がやってきてしまった。そもそも、その準備ができた試しはない。
いつもジワジワと染み込み、その不快感に打ちのめされ、白旗を揚げなければならない。
出来ることと言えば、38年間磨いてきた苦笑いで、ただただ耐えるだけ。
しかし、この暑さで脳の働きは、ファンを唸らせるMacと同様に遅くなる。これは困ったことだ。


“Synthesmic #31” – HULA HONEYS JAPAN TOUR 2014 –

今週木曜日はDJ Emerald(Eri Makino)主宰のSynthesmicに、二度目の出演をさせて頂きます。
このイベントは毎月第三木曜に西麻布Bullet’sで行われている、
Synthesizer(シンセサイザー) × Cosmic(宇宙)をコンセプトとしたフリーパーティーです。
せっかくなので、そのコンセプトに少し合わせた内容にできたらと思っています。

以下、イベントの詳細です。

“Synthesmic #31” – HULA HONEYS JAPAN TOUR 2014
2014.7.17(木) at 西麻布Bullet’s Open 20:00 –
入場無料 / Entrance FREE
宇宙の本読み放題 / Free Cosmic Books and more

-LIVE-
Feldermelder (Hula Honeys) [from Switzerland]

-DJ-
Nik! (Hula Honeys) [from Switzerland]
buna (Trench Warfare/CMFLG)
Maki (Helix)

-Resident DJ-
DJ Emerald

Hula Honeys Japan Tour2014 開始


at 中目黒 Malmo dublub.jp


レーベル、Hula Honeysの二人は、今回二度目の日本での滞在を楽しんでいるようです。
自分も時間をみつけて東京観光の手伝いをしています。
今回も彼らは国に援助を受けて来ていて、スイスという国の強さを感じずにはいられません。
もちろん、税金の高さ故に可能なことではありますが、正しく使ってくれるのであれば、
払う方も救いがあります。この点でも残念ながら日本政府の信用は皆無です。

生活水準、文化水準、教育水準の高さ。日本が学ぶべきことがスイスにはたくさんあります。
旅行に行きたい国のリスト、TOP5に、是非入れて欲しい国です。
美しい自然と街並、洗練された公共デザイン、チーズとウインナー、
特に夏にライン川添いで吞むビールは、この世のモノとは思えないほどの至福の時です。

そして、Hula Honeysのツアーは本格的に本日から始まります。
今夜は六本木Super Deluxeにて。

開場 19:00 / 開演 19:00 料金 2000円

live:
Feldermelder (Hula Honeys / Switzerland)
Fallopian Disco Force

DJ:
Nik! (Hula Honeys / Switzerland)
コジマヒロユキ Isao Takiguchi Ryu Konno

17日には西麻布Bullet’s、21日に落合Soupに出演します。
自分も両方にDJとして出演させて頂きます。
17日はアンビエントよりのダビーなセット、
21日はインダストリアルで実験的な電子音楽のセットでいく予定です。

buna

dublab -ポジティヴな音楽、アート、カルチャーを広めるために-


チューリッヒ駅(2008年)


20年来のスイス人の友人から連絡が来て、幸せそうな状況を聞いて嬉しく、安心しました。
また、2008年からつき合いのあるスイス人アーティストが来日したりと、
今月はスイスに心が旅することが多くなりそうです。


dublab-ポジティヴな音楽、アート、カルチャーを広めるために-

スイスのIDMレーベル、”Hula Honeys” の二人がチューリッヒより中国経由で来日します。
彼らは明日dublab.jpに出演するので、自分も彼らに同行することになりました。
dublabとはLAのアンダーグラウンドのコミュニティーを象徴するラジオ局/集団で、
2013年には東京からの放送がはじまり、ポジティヴな音楽、アート、カルチャーを広めています。
放送される音楽はダブ、エレクトロニカ、ポストロック、レア・グルーヴ、ヒップホップ、
ブレイクビーツなどクロスオーバーでボーダーレスな選曲が魅力。
最近ではアート展、フィルム・プロジェクト、イベント・プロデュース、
レコード・リリースなども手掛けているそうです。

明日の詳細はこちらで。
http://dublab.jp/2014/07/04/dublab-jp-radio-collective-66/

buna

“PROTOCOL” feat. Hula Honeys Japan Tour – 2014.07.21




更新が滞ってしまいました。サッカーのW杯に夢中になっているからではありません。
久々の更新なのですが、告知ですみません。


“PROTOCOL” feat. Hula Honeys Japan Tour

CMFLGによるIDM/Electronicaプロジェクト、”PROTOCOL”。
今回はスイスのIDMレーベル、”Hula Honeys” の2回目のレーベルツアーをフィーチャーして開催します。
自分がアートワークを担当することになっている新作「Unusual Vacation Music」
の日本特別盤のリリースも予定されているFeldermelder、Hula HoneysのレーベルオーナーのDJ nik!、
NUE(OPUESTO)さんをゲストとしてお迎えします。迎え撃つはPROTOCOLのレギュラーのwk[es]、
自身のレーベルAdapt Recordsからの12″「EP01」が話題の初登場、Kazuki Muraokaです。

日本におけるビート中心のエレクトロニックミュージックシーンにおいて、
海外のIDMシーンとリンクしてお送りする”PROTOCOL”。今回も濃い内容でお送りします。

“PROTOCOL” feat. Hula Honeys Japan Tour
2014/7/21(月曜祝日)at soup
OPEN/START 18:00 adv./door 2,000yen

Guest Live: Feldermelder (Hula Honeys)
Guest DJ: nik! (Hula Honeys), nue (opuesto)
Live: Kazuki Muraoka (Adapt Records), wk[es] (Hz-records)
DJ: buna VJ: daahara

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