
少しずつではあるけれど、動き出している。
不思議と周辺でも、号令がかかったように同時に再始動し始めているから不思議だ。
その中でも2005年から始まったインディーミュージックのプロジェクト、CMFLGの復活は嬉しい。
やっぱり仕事ばかりじゃ、人生は物足らない。
Fugenn & & The White Elephants “Elevated Petal”
このFugenn & The White Elephantsも再始動したその内の一組。
彼のジャケを担当するのは、これで5枚目だろうか。
1枚目は2011年、311直後にジャケの制作をしていたことを思い出す。
先日、数年ぶりの彼のライヴを観る機会があった。
そのパフォーマンスは初期の印象に戻っていたけれど、
活動停止していた、この苦難の数年間を垣間見た気がして、
感慨深いものだった。
10月10日にリリースされるこのアルバムのアートワークは、
そんな今の彼を表現したものになっていると思う。
buna
Moto-Yawata,space3416
お盆休みというのに、計画性もなく予定が立てられていないまま残り3日になってしまった。
今のところやったことといえば、本八幡Expose-ONEでラウンジDJをしたことくらい。
この異常な暑さなのだから、一ヶ月くらい休みにしてしまえないのだろうか。
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そのExpose-Oneの下の階にできた、space3416。
なかなか行く機会が作れず、やっと顔を出せることができた。
置いてある商品も雰囲気も好きな感じで、
お気に入りの店が市内に増えるのは嬉しい。
年内にここで展示をさせていただく準備を進めている。
buna
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先週から、読書をする時間を毎日少しだけでも作るようにしている。
忙しさに疲弊してしまっていることと、この暑さが手伝って、
頭の働きが非常に悪くなっていると感じているからだ。
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音楽との出会い方
最近の10代の音楽の聴き方、または出会い方は、
spotifyなどの音楽配信アプリにオススメされた音楽を
つたっていくようにして出会っていくらしい。
それがどこの国のアーティストなのかとか、
そのジャンルの中でどんな存在なのか。
とか、そんなことは情報として入ってこないらしい。
それは、先入観を持たずに平等に音楽を聴いている。
ということでもあり、もしかしたら正しい音楽の聴き方なのかもしれない。
僕らの世代は、必死に少ない情報をかき集めて、
聴かずに買ってよく失敗したものだ。
一方で、そのアーティストやバンドに出会うまでの物語があった。
誰々の家に遊びに行った時に教えてもらったとか。
その曲を聴くたびに思い出す人や風景がある。
でも、今の10代も彼らなりにそういう曲に結びついた記憶があるのだろう。
どのように音楽と出会っていようが、
音楽好きとは、世代が違くても仲良くなりやすくて嬉しい。
ただ、今のところ僕は音楽配信アプリを使う予定はない。
buna