
千葉県は流山市で友人の写真家が、
貸アトリエ兼ギャラリー兼カフェ、
NAZUKARI WAREHOUSEを経営している。
僕が遊びに行った時は熊谷聖司さんの
写真展「冬の図書室」が開催中だった。
脳に良い刺激をもらった記念に、
冊子(100部限定)を購入させてもらった。
アートより音楽が好きなので、
ギャラリーに足を滅多に運ばないけれど、
クリエイティブな刺激も
定期的にもらった方が良さそうだ。
そんな僕も3月末に渋谷某所で
開催される展示会に出展する。
制作時間がなかなか作れず、
時間ばかりが経っていく。
JAN 2022 BEST ALBUM BEST 6
年末恒例のアルバム選び、
大変なので毎月何枚かここに記しておこうと思う。
続けられるかわからないけれど。
とりあえず、今年1月にぐっと来たアルバムはこちら。
Jazz
1: Sonny Clark Trio – Sonny Clark Trio(1957)
2: Bud Powell – Time Waits: The Amazing Bud Powell, Vol.4(1958)
3: Horace Parlan – Movin’ & Groovin'(1960)
Rock
1: TAPE TOY – Honey, WTF(2022)
2: Christin Nichols – I’m Fine (2022)
Electronic
1: Hounah – Broken Land LP(2021)
最近はJazzをよく聴いている。50年代から70年代前半まで。
特に音かずの少ないトリオが今は良い。
「趣味でやっています」なんて言わない。
数年ぶりの再会を繰り返し、
昔話に花を咲かせるのもたまには良いものだ。
きっと今はそういう時期なのだろう。
しかし、僕はまだここで終わらせるわけにはいかない。
だから昔話だけでは終わらず、これからどうする?と問う。
「趣味でやっています」なんて言わない。
売れるためにやっているわけじゃく、
追求したいなら、本気でやっています。
って言えば良いんじゃないかな。
buna
その場の楽しさに流された選択が、
次に開く扉も決めていく。
あれは試されていたのだ。
わかっていたというのに、選択を誤った。
その結果、流れが変わってしまった。
今いるここは、自分が過去に向き合った壁を、
どう対応して来たかの結果だ。
もう一度それを学ぶ機会になった。
The way I choose
完成させるまでに時間がかかってしまう。
偶然性に任せている部分が多いのが一番の理由かもしれない。
以前は、無駄な線は一本も無いように意識していたけれど、
最近は気にならなくなった。
ただ、勢いで荒々しく描くだけではなく、
丁寧に筆を置くことも意識している。
Nirvanaのベーシストが、
意外と丁寧にベースを弾いていたのを観て、
そう意識するようになった。
buna
Gliss / Devotion Implosion(2009)
音楽好きは年末になるとその年のベストアルバムなどを考えて、
選ぶのが難しい!などと言って頭を抱えるから面白い。
Mentah / B Sides EP(2020)
ルールはそれぞれであり、その年にリリースされたもの限定だったり
個人的にたくさん聴いたアルバムだったり。
By the Coast / you(2019)
今回は僕の2021年ベスト7を紹介。リリース年は無視。
よく聴いたアルバムとジャンルを代表したアルバム、
またはシングルになっている。
Cigarettes After Sex / Cigarettes After Sex(2017)
2021年はロック、それもエモとシューゲイザーと
ドリームポップをたくさん聴いた。
今年は、どんな音楽と共に生きるのだろう。
buna
Autechre / NTS Session 2(2018)
Mogwai / As the Love Continues (2021)
Quantec / Moments EP(2020)
週末、どこかに出かけたいけど、
行きたい場所が思い浮かばないときは、
神保町/お茶の水エリアに行くことが多い。
なぜなら、そこには本屋街とレコード屋と楽器屋、
アウトドアの店があるからで、
そして、カレー屋に行列ができていることはあるけれど、
混雑していることはない。
東京には神保町ほど、文化的な街が他にあるだろうか。
buna
去年は15年以上ぶりにロックをたくさん聴いた一年だった。
コロナ禍でありながら、出会えたある人がきっかけだった。
今年はどんな人に出会い、どんな音楽を聴くのだろう。
20220103
仕事を完全に忘れて、
人生に何度あるかわからない、
ずっと続いてくれればいいのに。
そう思う時間を過ごすことができた。
掛け替えのない友人2人を初めて合わせて、
そこで起きるいわゆる化学反応。
最高な時間だった。
先日のSIONのライヴを思い出す。
「自分の選んだ道で、今の状況はその結果だ。
後悔のないように生きろ」
そんなメッセージを僕は受け取った。
2022年、出だしに文句なし。
明日から仕事が始まり、また闘いが始まる。
buna
明けましておめでとうございます。
元旦に初詣に。
家族と友人の健康と安全をお祈りしました。
今年はいよいよ日本を離れるので、
また新たな挑戦が始まります。
年末年始は、映画と制作三昧。
悔しいことに完成させられた作品がなく、
ここにアップすることができません。
爪を立てて壁をよじ登っているような気分です。
自分を信じて続けるだけです。
では、良い年にしましょう。
buna