
いつも僕にインスピレーションをくれる友人たちとの再会、
そして、現代の電子音楽にとって重要な存在の彼らと会えたことが、
その時間が退屈なわけはなく、今まで生き抜いてきた自分を褒めてやりたい。
8月17日
貴重な時間をここに記しておく。
いつか、振り返った時に、
何かの扉が開いた日、
もしくは開いたことをあらためて確認した日になるかもしれない。
buna
ギャラリーのオープンの準備もあり、
アーティストと話すことが増えている。
その影響もあり、制作を再開。
ただ、そう言い切れるのかは、
来週の今日になってみないとわからない。
何しろ、気分がのらない。
こうすればこうなる。
そして、どう描いてもいつか試した構図と色使い。
感触も既に経験済み、感動がない。
これをクリアするには、新しい何かが必要だし、
日常に感動がなければならないと思っている。
そろそろあれを試してみよう。
buna
その理由を忘れるくらい、かなり前から見てみたかったねぶた祭り。
青森に転勤中の兄に、特別最前列を用意してもらった私と両親は、
2時間の間、ねぶた祭りを堪能した。
この無病息災を祈るための祭りは、諸説あるけれど、
中国から奈良時代に伝わった七夕祭りと、
津軽にあった精霊送り、人形、虫送りなどが融合し、
発展したものだという説が有力なようだ。
ダンスミュージックがそうであるように、
音楽と踊りは、人々の心を無心にして一つにする効果がある。
これが祭りであり、芸術の本質的な目的だという考えが更に強まった。
buna