
インド、シーズン1は大気汚染の影響で、
今日で終わりを迎える。
シーズン2は2月からスタートする予定だ。
舞台はムンバイが濃厚。アートと音楽の中心はやはりムンバイのようだ。
ここでの生活を振りかえってみてもまだ
「混沌」という言葉しか思い浮かばない。
今は、帰国が楽しみというほど実感がなく、
荷造りと、出国と入国の手続きが心配だ。
インド人の部下(と思ったことあまりないけど)
たちからの別れの挨拶の電話に、
いい仲間ができたことに気付かされる。
buna
当然、日が暮れるのが早くなり、
18:30にオフィスを出ると真っ暗。
マスクをしているのに、口の中が埃っぽくなる。
目を守るためにメガネ。
「冬のインドはいいよ」と部下が言っていたけれど、
ディワリという光の祭典が近づいているからか、
夜になるとイルミネーションが少しずつ増えてきている。
破裂音は花火。綺麗なものではなく、ただ火花が散っているだけ。
でも、なんか冬のインドの良さが少しだけわかってきた気がした。
ただ、僕はタクシーの中からそれを見ていて、
まだ部外者。傍観している。
そもそも自分の人生さえ俯瞰してみがち。
何故に自分はこんなに不自由なのだろうか。
自分を自分で不自由にしている。
そろそろ、日本に帰ろう。
一旦帰ろうと思う。
buna