
Macbook Proの修理が完了して、手元に届いた。
2009年に製造されたものだけど、これでまた数年は使えるかな。
そして、何よりもDJが再開できる。
というわけで、Macが立ち上がらなくなっても、
諦めずに町の修理屋さんへ持ち込むことをお勧めします。
Everything in Its Right Place?
Webの世界では、新しい技術が次々と現れる。
その度にそれを学び、理解してビジネスにしていくようだ。
中には今後も定番になると思われたような技術でも、
切り捨てられてしまうことがある。
柔軟性と探究心が常に求められる。
思い出すのが、ある優秀なプログラマーの家に行った時のこと。
彼の部屋には最新のサービスや技術だけでなく、
流行りのテレビ番組、映画、ゲームなどで溢れていた。
できるだけそれらを実際に体験して、それを仕事に繋げていた。
彼にとっては“普遍なもの”を追求することは、“逃げ”だ言う。
あれはカルチャーショックだった。
「こここそが」
そう思える日が来ると信じてきたけれど。
まだそこにたどり着いていないみたいだ。
buna
ドイツ人のlars leonhardのダブテクノを聴きながら電車に乗る。
SNS上では、充実した日々を過ごす人たちの姿を多く目にする。
世の中、そんな人ばかりなのだろうか。
まるで世界が嘘や見栄で包まれているような感覚になることがある。
何ができて、何ができないか
僕が尊敬するある友人の音楽家は、
音楽とは全く関係ない仕事をしている。
どちらかと言うと、肉体労働だ。
彼のように唯一無二の天才的な才能を持っていても、
市場価値を作品に持たせられなければ、
それが音楽の最先端を行く英国であっても、
その才能で生計を立てることは難しいらしい。
アート性と商業性を持ち合わせているのは、ほんの一握り。
その一握りに入らない限り、“売れるため”に流行や時代、
経済の流れをも掴んで、“マーケティング”していく必要がある。
今後、僕がそれをやるかどうかはわからない。
やれるかどうかはわからない。と言った方が正確かもしれない、
自分に何ができて、何ができないか。
それはやってみないとわからないし、やらずに決めることは避けたい。
僕なんかは、いろんなことができると思っている節があるから、とても達が悪い。
そろそろ(一旦)限界のラインを決めて、
一番得意なところを伸ばすことに集中するべき時なのかも。と最近感じている。
その決断をできなくさせているのは、一体なんだろう。
ヒントは目の前にあるはず。そう信じて一歩一歩進むしかない。
buna
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先月末に修理に出したMacbook、
状況が二転三転してまだ手元に帰ってきていない。
あれがないとDJができないのだけど、
今のところその予定もないので、のんびり待っている。
それより絵を描けと言われそうだけど。その環境もまだ揃えられていない。
今週末こそは、少し進展させられるはず。
どうも住んでいる場所に馴染まないと制作ができなくて、
でも、そんなことも言ってられない。
最近は建築家が描いたドローイングや建築物を見るのが楽しい。
無機的なモノと有機的なモノが絡み合っているような、
そんなランドスケープが描きたいような気がしている。
そして、新生活、週末を楽しまないと、どうやら頑張れなそうで。
新しく友達になった人たちと、だるまストーブを横に、
鍋を囲んで、酒を交わして良い時間を過ごした。
久しく会ってない友人たちにも連絡を取り始めている。
口を開けば後ろ向きなことばかりの、
最近の僕を受け止めてくれる友人たちに感謝。
buna
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去年まで住んでいた市川よりも、ここはどうやら温暖らしく、
比較的過ごしやすいかもしれない。
それでも最近はあの街に帰りたくなっている。
木造アパートの二階の住人の歩く音に疲れたことが原因ではない。
慣れない街と生活に、少し疲れてしまったのかもしれない。
36『Void Dance』を聴きながら
オーロラのようなシンセに包まれるサイケなトリップ。
こういう音楽は嬉しいやら虚しいやら、意外と多い。
一枚CDを持っていれば十分な類かもしれない。
人生が素晴らしいとは思えないけど、
音楽は素晴らしい。
buna
Year:2015
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アメリカ人女性のソロプロジェクト、Grouperの『Ruins』という、
タイトル通り退廃的、シンプルで乾いたピアノと歌声のアルバムを聴きながら。
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新しいアートプロジェクト
浜松で個展をやったのは2015年の3月。
お恥ずかしいことに、必要以上に自分を思い込み過ぎて、
身体を壊した結果、1ヶ月の延長をしなければならなくなった。
今思えば、ギリギリになるまで動かない悪い癖が原因だった。
「まだ大丈夫。まだ大丈夫、まだ大丈夫」
そう、あのいつものやつ。
あの個展は、意識と無意識がテーマで。
その両方で、表出と表現をした初の展示であり、挑戦だった。
その機会を作ってくれたのが、浜松の芸術家、大澤朗だ。
今、彼が新しいアートプロジェクトを準備している。
彼と話をすると、いつもその後はやる気が出る。
情熱は伝染する。インフルエンザの菌に伝染されている場合じゃない。
buna
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今週は何十年ぶりかに、インフルエンザにかかってしまいました。
あんなにも辛いものだということを、すっかり忘れていました。
一人暮らしなので、汗で湿った寝間着の山を、
フラフラしながら洗濯しなければならないし、
食事はもちろん自分で用意をしなければいけません。
周囲に菌を移さない為に、スーパーなどにも行くべきではないのですが、
水分と栄養分が切れたので仕方なく。
朦朧としていたので、自転車で行くのを諦めて、
霙の降るなか徒歩で行きました。
スーパーの店員さんなどに移ってないと良いのですが。
熱が下がった頃、最近仲良くさせて頂いている近所の方に、
「食料調達が必要なら言ってね。困った時はお互い様だよ」
と云うあたたかいメールを頂き、涙が出そうになってしまいました。
できるだけ迷惑かけたくなくて、連絡できなかったのです。
今年はインフルエンザのA型をやった人が、その後B型にかかったり、
最近は死亡する人も少なくないらしいので、どうぞお気をつけください。
僕はもう2、3日すれば完治しそうです。
buna