QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2018.6

もっと光を!

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ディスクユニオンが無くなり、画材広場が縮小されたユザワヤ。こんな街にはもう用はない。


以前から気付いていたけれど、明るいモノ、楽しいモノ。
そういうものが求められているらしい。

ある友人が「テレビはいつも笑っている」と言っていたけれど。
特にCMの笑顔率は、脅迫的だ。

例外なく、今僕が置かれている環境では、“明るいもの”を求められる。
そんなにこの世は笑顔で溢れているのか? と問いたくなるけれど。
僕が今、デザイナーとして求められているのは、表現でもアートでもない。
そこを割り切る必要がある。きっと作品を作れていたら、
もう少しバランスがとれるような気がする。

「もっと光を!(Mehr Licht!)」がドイツの詩人、ゲーテの最後の言葉だと言われている。
明るいモノを求められた時、ゲーテのために。と頑張ってみようと思う。
自分の美学に反することを求められたら、これはダダイズムだと自分に言い聞かせようと思う。

疲れてしまって、文章がまとまらなそうなので、
今日はこの辺で。電気を消して寝よう。

buna

とうとう梅雨入り

For friend wedding party.

結婚パーティーのウエルカムボードを作らせていただいた。
普段、ハッピーなものなど作らない(作れない)僕には、
悩ましいお題でした。結果はご覧の通り、ハッピーなものには仕上がっておらず、
いつものスタイルに逃げてしまいました。
でも、彼らの結婚を祝う心は込めてあるので良しとします。

とうとう梅雨入り

この湿気は不愉快だけれど、墨の伸びが良くなる季節でもある。
制作の時間と体力の確保。
これが今の課題。
40代で制作を続けていく難しさを感じている。
まだまだこれからだ。

buna

ジェネレーションギャップを超えて

Untitled


最近、コミュニケーション能力の欠如を
疑ってしまう人と出会うことが多い。
僕の言葉が相手に届いた時、全く違うモノに化けて
襲いかかってきたり、巨大な壁がそびえ立ったりする。
ただ、僕自身も苦手な人や、興味のない人も多いので、
誰かに「コミュニケーション能力が〜」と言われている可能性がある。


ジェネレーションギャップを超えて

日々、10代と20代前半の側にいて、
自分たちの世代の感覚とはかなり違うモノを持っているのだろう。
そういう先入観を持って接してしまっている。

僕自身が20歳上の方々、60代と接する時のことを考えると、
それはかなりズレがあるように感じているからだ。
10歳上のバブル世代(最近評判が悪い)とすら、
理解しあうことが難しく感じることが多い。

だから逆に僕が10〜20歳下の人と接する時、
少し構えてしまっているのかもしれない。

年齢差関係なく、人とわかり合うのは難しい。

buna

6月

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年が明けてから、もう半年になろうとしている。
今は安定した日々を過ごしている。
組織の中で働いていると、思い出すのが、
「お前は誰かの下で働くタイプの人間ではない」
とある上司たちに言われた言葉だ。
別の時期に、別の人に。

あれはどういう意味だったのか。
いまだにわからない。

今、僕が働いているのは、教育機関で。
全く予想もしていなかった環境だ。
人生、何が起きるかわからない。
というか、そういう変化を僕が求めてきた。

残業が少ないということで、選んだのだけれど、
実際はほぼ毎日残業しなければならず、
少し困っている。

絵はいつ描きはじめるんだ?
と自分に問い続けている。

buna

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