
今日で2ヶ月が経つ。体重はたぶん落ちたけれど、
人生観が変わるなんてことはない。
残り3、4ヶ月。
そして、また1月末にはここに来ることになるだろう。
予定通り進めば、その頃には大きな展示会を開催している。
本当に実現するのだろうか。
さて、7月も女性ヴォーカルものばかり聴いていたようだ。
気管支炎のせいもあって、疲労が。。
Billie Marten Feeding Seahorses by Hand (2019)
Art Tatum, Ben Webster “Art Tatum meets Ben Webster” (1956)
目標という言葉が突然頭に浮かんだってことは、
ここでの生活に慣れることが、
まずは目標だったので、
次のそれが必要になったのかもしれません。
楽しむこと。心身を良い状態に持っていくこと。
これかもしれません。
続くコロナ禍
日本は第7波で1日当たりの新規感染者数20万人
という記録的な感染者。
インドは今のところ緩やに増えている状況だ。
街でマスクしている人はあまり見かけない。
しかし、ショッピングモールによっては
マスクなしでは入れないところもある。
タクシーやデリバリー業務の方はマスク着用が
義務付けられているようだけれど、
守っている人は少ない印象。
僕はコロナというより、
大気汚染対策でマスクは出来るだけしている。
こちらに来てから、気管支炎が悪化しており、
通院することも考え始めている。
異国の地では病院は避けたい。
命を削ってでも、挑戦しなければいけない時がある。
そう自分に言い聞かせている。
buna
朝起きたら右の瞼が腫れていた。
バイ菌でも入ったのだろうか。
なんだろう。この疲労感は。
相変わらず咳も出るし。
少し日本に帰りたくなってきている。
デリーのレコード屋
先週末にやっと行くことができたのが、
google mapで見つけたレコード屋。
これが想像していたレコード屋とはほど違くて、
高級住宅街の中にある完全にプライベートな場所で、
それも地下にあった。
看板が出ているわけでもなかったので、
もう少しで諦めそうになるくらいに、
見つけるのが大変だった。
その日は、レコードフェア&ミニライヴというイベントだった。
到着するとスチールドラムのライヴが始まるところだった。
初めての場所で緊張したけれど、
美しい音に癒され、久々のライヴを楽しんだ。
店の方からInstagramで、作品の展示を誘われたこともあり、
勇気を出して遊びに行ったのだけれど、
やり取りをしていた人がどの人かわからず、
一言も誰とも口を聞かずに店を出た。
これが積極性がないと僕が言われる所以だろう。
レコードのコレクションは王道ロックとジャズの中に、
ひっそりとPedro The LionやPortisheadという
オルタナ?インディー系があった。
ここから友達の輪を広げられたらいいけど。
こういう行動をコツコツと続けるしかないだろう。
buna
展示会のために、アーティストの候補者リストを作っている。
インスタのフォロワー数を参考にはするけれど、
それだけで判断はしない。
自分の目と心を信じたいものだ。
少しばかり疲れを感じる
エアコンが部屋に付いているだけラッキーだと思うべきなのか。
でも、この国のそれは温度調整がどうもおかしい。
毎晩29度に設定していても寝ている間に極寒になる。
全て笑ってやり過ごそうと思っていたけれど、
正直疲れてきた。
何もかもが混沌としている。
少し休む必要があるのかもしれない。
いくつかの展示会の準備をしていて、
9月に予定している展示会に関しては、
僕は裏方に徹している。
buna
大気汚染の酷さ、これが世界最悪と言われている街か。
咳が止まらなくなることがある。
咳で目が覚めることもある。
時々、これ本当にこのままここにいて大丈夫か?
と不安になることがある。
日本はもう先進国ではない。
2020年代半ばには日本のGDPを追い越すと言われるほど、
現在成長中のインド。
一方、日本はどこまでの変化、成長があったのか。
日本はもう先進国ではない。
この感覚はやっぱりもっと受け止めなければいけないのだろう。
ただ、先進国である必要はなくて、新たな日本らしいポジション、
尊敬されるポジションを見つけるべきだ。
2025年に数十万の日本の会社が黒字倒産すると言われているらしい。
それは後継がいなかったり、デジタル化についていけなくなった、
高年齢化した経営陣が原因らしい。
そんな会社でもインドと共に、希望を掴めるかもしれない。
そんな胸が躍る話を少し耳にした。
buna