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師走が近づいているから、忙しくなってきています。
だというのに、生活は楽にならず。
アベノミクスは裕福層のふところを温めただけなんじゃないか?
そんな風に思えてなりません。
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そこに愛はあるのか
仕事の関係で、”LOVE”について少し考えることになっています。
日本人にとって「愛」という言葉を使うようになったのは、明治以降だそうです。
それも、英語の「LOVE」などの言葉、概念を翻訳する際に、
漢字の「愛」という漢字を当てたとのことです。
現に「愛している」と「好き」の違いを説明できる人が、どれだけいるでしょうか。
「好き」という気持ちが強いと「愛している」になるのか、
では、ストーカーの気持ちは、「愛」なのか? しっくりきません。
だと言うのに、私たちはよくこの言葉を目にし、実際に使うこともあります。
「愛がある作品」、「言葉に愛がある」などなど。
心が通っていることを表現するために、自分は使うことが多いです。
曖昧なイメージのまま、この言葉が広告と消費者、男女間を頻繁に行き交います。
欧米でも同じ状況かもしれませんが。
きっと、本来欧米では心の深いところから出てくる、相手を思いやる強い感情を「愛」と
いうのだと思います。それは性別、関係性関係なく。
一方、日本人は人間だけでなく、
自然に対しても、「愛」を持っている人種の一つです。もともとは。
そして、日本語にもこれに変わるような言葉があるはずなのです。
buna