QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

喜んでくれているのなら

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我が家のアトリエには、失敗作が山のように積んであるゴミ箱がある。
先日、そこから失敗作を持ち帰った人がいる。
喜んでもらえれば良いのだけれど。でも、どこかで罪の意識のようなものがある。
それは、あの失敗作を部屋に飾ったり、どこかの保管しているだけで、
その人の空間を汚してしまうのではないか。というもの。

繰り返しになるけれど。喜んでくれているのなら良いのです。
作品の成功や失敗というのは、つくった本人が決めるものではない。
そんな風にも思うこともあるので。

でも、それで果たして良いのか。
あのフランシス・ベーコンもまた、アトリエに遊びに来た友人に作品をあげていたらしい。
でも面白いのが、数年後それに後悔した彼はそれらを取り戻し、廃棄したという。
失敗作を後世に残すものか。そんな思いだったのかもしれません。

今ならその気持ちが少しわかります。

buna

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