QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

登山

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棒ノ折山(ぼうのおれやま)

登山は3年前に立山連峰に挑戦した以来。
今回はあれほどの標高ではないけれど、何しろ日頃運動を殆どしておらず、
身体が弛みきっているので、無謀な挑戦だった。
(挑戦と言っても兄に一週間前に誘われ、考えもせずにフラフラついていったのだけれど)
でも、どれだけ自分が普段身体を動かしていないかを思い知ることができ、
ちょっと運動をしなければと思えたのは収穫だった。
何しろ70代の年配の方に次々と追い抜かれていくという有様だったので。

心や魂などと言っている半面、肉体的には何しろほぼ無頓着、自堕落している。
小学校から高校まで体育会系だったなどと、自分でも信じられない。
きっとその手の努力はあの7、8年で使い切ってしまったのではないか。
と納得しそうになる。しかし、心と身体は一つなわけで、
この肉体が自分の心のありようを表しているのだろう。

登山から帰宅し、毎週録画しているNHKの「SWITCH」という番組を観た。
その回は偶然にもアルピニストの野口健と作家の平野啓一郎の対談だった。
それを観て気づいたのは、登山は現代社会において非日常的体験だということ。
日常では感じられない、自然の偉大さ、畏れ。そして死(身の危険)などがそこにはある。
古代の日本では日常的に、身近に自然があった。もちろん死も。

現代に生きていると、そういうものから遠ざかっていく。
日本は近代化(欧米化)するうえで、日本古来の習慣を否定した。
でも、それで良いのだろうか?というのが311後に強くなった。

続く

buna

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