QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

心地よい柔らかい空気

by Miho Kajioka
year:2012 work by Miho Kajioka


場所は東京は下北沢、以前住んでいた街ではあるけれど、
少し遠くて、あまり行く機会がない。
それでもいまだにあの街のクリエイティブな空気が好きだ。


Miho Kajiokaさんの展示会のオープニングパーティーへ

たくさんの人で込み合っている展示会会場へ。

作品から心地よい柔らかい空気を感じた。
それはバランスの良さが生み出したものだったかもしれない。

主張も強過ぎず、弱過ぎず。色合いも濃過ぎず、薄過ぎず。
全てにおいて良い塩梅なのだ。きっと“見せる”ことに長けているのだろう。

写真家ということもあり、プリントの知識、経験がある方のようで、
ただプリントしただけではなく、プリントした後に何かしらの工夫がしてある。
この工夫がまた良い表情を出していて、優しくて心地よい雰囲気を放っている。

また、そういう工夫がいくつかされていても、
苦労に苦労を重ねて制作したような重い雰囲気もなく、
だからと言って、チープ&キッチェとはほど遠く、そして媚びることもない。
流行に流されない凛としたたずみは、品格と自信と余裕すら感じた。

被写体との距離感や構図には孤独のようなものが漂うけれど、
その孤独も受け止めれていて、心地よくも感じているようにも思える。
近々スペインに渡るということで、その心境が反映されているのかもしれない。

できれば部屋に飾りたいけれど、少し今は手が届かないのが残念だ。
その日の夜は頭が興奮していたようで、なかなか寝付けなかった。

buna

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