QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

climber – 一歩一歩前へ前へ –




登山に行くと、必ずと言っていいほど体重が増える(苦笑)
移動中の車の中やインターで食べてしまうし、
登山中も疲れることを理由に食べ過ぎてしまう。
帰って来てから怖くてまだ体重計にのっていない。


climber – 一歩一歩前へ前へ –

急遽、先週末に姪っ子の初登山の同行で初の筑波山へ。
ちょうど自然に触れたい心境だったので、良いタイミングだった。
輝く木洩れ陽と活き活きとした新緑を眺め、頭上の鳥のさえずり、
耳の側を飛ぶ蜂の羽音、涼しげな川のせせらぎ。山では数多くの生の音が聴こえる。
そして、流れ落ちる汗をタオルで拭きながら、歩く、歩く、歩く。

兄は我が子を背負い、姪っ子は足をバタバタさせていて、喜んでいるように見えた。
我が子の重さは責任の重さに比べたら大したことないかもしれない。
それに耐えうる喜びが、自分の知らない喜びがそこにはあるのだろう。
あの姪っ子の無邪気な笑顔を見れば、自分にも少しだけそれが想像できる。
よく登山を人生に例えることがあるけれど、兄夫婦の姿はまさに象徴的だった。
協力し合う姿は見ていて安心したし、いつも自分の人生に欠如しているものを考えさせられる。



人生という山を登っているのか、もう既に下っているのか。
どうあれ、道を探して、一歩一歩前へ前へと進むしか無い。
頂上に到達することは目標だけれど、目的ではない。
そこに到達するまでの過程で、何を感じ、考え、自分の血肉にできたか。
これが目的で、自分にとっての人生だ。



頂上付近ではブナ林が静かに迎えてくれた。
いつかある人に「ブナの木に認められたんだね」と言われたことを思い出す。
bunaと名乗るようになったのは、そういうことだったのだろうか。
少なくとも失礼のないよう生きて行くことを、あらためてブナの木に誓った。
そこは絶対にブレさせない。

buna

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