QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

David Carson-デザインの洗礼-

my book collection
“The end of Print” by Carson & Blackwell


今回はですます調で書いてみます。


美大を休学して渡英したのは19歳の頃。
そこで出会った『Ray Gun』という音楽雑誌が、
David Carsonのデザインとの出会いでした。
(他にも『Blah Blah Blah』という音楽雑誌もあった)

初めて見たときはその衝撃に興奮し、
すぐに雑誌や新聞から切り抜いた文字や写真を作品に使って、
真似をしました。

絵ばかりを描いていた自分が、デザインに興味を持ちはじめたのは、
こういう流れでした。

彼はバンドやアーティストのインタビュー、音を聴いて、
それを直感的にビジュアル化することに長けているだけなく、
混沌としたタイポグラフィーと枠にハマらないレイアウトも特徴的で、前衛的でもありました。
また、それらは理論的なスイスデザインをベースにしていることが、
説得力を更に強めているようです。
そして、彼はMacを使わず、手作業でこれをつくっていたということも
特筆すべきことでしょう。

最近は、実際に手を使って加工したりすることを忘れがちですが、
彼のデザインはそういう怠けた自分に、今でも喝を入れてくれます。

ちなみに現在その『Ray Gun』や『Blah Blah Blah』は廃刊になっており、
人気のある号は、海外のオークションでそこそこ値打ちがついています。

buna

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