QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2011.8

何かがここにはある。

ceiling


移り変わりの多い東京と比べて、京都はベースがしっかりしていて安心する。
もしかしたら、ここからは新しいものは生まれないかもしれない。
でも、日本人として忘れてしまいたくない、何かがここにはある。

東京が代表するような日本文化とは距離を置きたいし、
いつかのように、日本人であり、地球人であるという感覚を取り戻したい。

buna

art is…

JIGA
2011 “JIGA”


芸術とは理解するものではなく、感じるものであり、
森林浴となんら変わらない。

buna

いつでも目の前にある。

Kyoto
2011 Toji Kyoto


以前からそうしていたかのような。
そんな空気に心を安らがせ、勇気を得ている。

あの痛みはこの為にあったのか。
そう思えるようなことが、人生では何度訪れるだろう。

その先に行くヒントはいつでも目の前にある。

buna

その手を

test
2011


今朝、瀕死の状態の野良猫が両親の家のテラスの木陰にいた。

大の猫嫌いの家で、その最期の最期に足で追い払われ、
逃げる力もなく、ただ死を待つその心境を考えると酷く哀しくなった。

水を与えても飲もうともせず、どうして良いのかもわからず、
その猫に背を向けてそこを去ってしまった。

苦しみ、悲しんでいる誰かに手を差し伸べずにいるというのは、
罪だ。

buna

短絡的な規則

?


例えば、飲酒運転の規制について。

それぞれが運転に支障がない程度に吞めば、規則はいらない。

規則によって人の言動を押さえ込むのではなく、
一人一人が自制できるようになるべきだ。
確かに理想論かもしれない。

ただ、本質的な問題を解決せずに、短絡的に規則で押さえつける方法は
この国ではよくあること。

それは人間の進化までも遅らせてしまうように思える。

buna

本日よりwebsite公開

buna website launched


終戦記念日の今日、念願の自分のサイトを公開。

平和も戦争も、一人一人の心の事象だというイメージで、
一人一人が自己と向き合えますように。

http://bunaism.com

無茶苦茶な頼みを聞いてくれたACTGRAMの石橋君に感謝。

buna

REDonePRESS PRINT SHOW vol.3『Re:construction』




12日より、原宿のCOMMONにて開催されている展示会 REDonePRESS PRINT SHOW vol.3『Re:construction』、
そのオープニングパーティーに来て頂いた方々に感謝。

REDonePRESS PRINT SHOW vol.3『Re:construction』
REDonePRESS PRINT SHOW vol.3『Re:construction』

今回は今までの中でも一番良い雰囲気だった。
このような展示会、イベントがもっと増えてくれれば、もっと東京も面白くなるだろう。

その雰囲気と自分のために来場してくれた友人たちのおかげで、
楽しい酒と会話を楽しめた。

毎回声かけてくれているredonepressの新井くんにも感謝。
http://red1press.com/

本日予定していたライヴパフォーマンスは中止

Live art session
2008 Shimokitazawa photo:Koki Yamashita


ライヴパフォーマンスは、自分にとっては神聖な儀式のようなものだ。
なので、それをやる環境にはかなり慎重になってしまう。

本日8月12日に予定していたライヴパフォーマンスでは、
そういう環境をつくれなかったので、急遽キャンセルさせて頂いた。

気難しい印象を持たれてしまうかもしれないけど、
ベストなパフォーマンスがやれないのであれば、
やらない方がましだ。

buna

最後には何も信じない。

buna
tateyama 2010 photo: hiromitsu


頂上に達することが目標ではあっても、それが最も重要なことではない。
そこを目指す道のりで、何を感じ、考え、それを血肉にできたか。
それが一番重要なものだと信じている。

一歩一歩、信じて進む。
そして、最後には何も信じない。

今年はどこの山を登ろう。

buna

出会いがまた次の出会いを生む




現在、東京エリアと京都をベースに活動する準備を進めている。
自分の人生に、このような変化が起きることを、ずっと信じて来たような気がする。

一つの出会いが次の出会いを生み、その出会いがまた次の出会いを生む。
そして、その一つの出会いが、見えている世界をすっかりと変えてしまうことがある。

人生とは不思議なものだ。

buna

アトリエの棚へ

my desk


わたしたち人間は、自然の一部であることをいつの間にか忘れてしまう。
世界のあらゆるバランスが崩れているのは、そのせいかもしれない。

だからこそ、観た人が自然の一部であることを体験できる作品を作りたくなった。
そういう作品をつくるうえで、感情や思考がそれを邪魔しているかのように思え、
それをできるだけ作品から排除するよう心がけた。

感情表現を否定しているのではなく、
表現者として、自分の作品に責任を持ちたくなった。
自分の作品が第三者に悪い影響を与えるのであれば、
アトリエの棚の中にでも仕舞っておくべきだろう。と。

buna

京都

Kyoto


2泊3日で京都へ行ってきた。

神秘的で濃厚な時間を過ごせた。

今後の自分の人生において、
とても大きなものを掴んだ気がしている。

これより、自分の作風が変化したり、
または、更に表現の幅が広がるだろう。

buna

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