QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

生き様

できるだけかっこ悪いとことはしないようにしてきた。
それはマンチェスターで出会ったアーティスト、
音楽家たちの姿勢の影響が大きい。

ただ、経験したことがない場所に身をおいてみたくなることもあり、
自分らしくない場所に顔を出してみたりする。

アートの力は世界を変えることはできないけれど。
一人の人間の日常を変えることはできる。

buna

SHIBUYA NFT ART JUNCTION 2023 “The Power of Art”

運営を手伝わせていただいているこのアートプロジェクト、
去年に引き続き今年も3月に渋谷で展示会を開催します。
テーマはThe Power of Art。

この展示会に向けて、
インスタライヴにてトークセッションもやりはじめており、
詳細は以下のアカウントをチェックしてもらえたらと。
https://www.instagram.com/mosaic_nation_/
柄にもなく毎回、司会をやることになっています。

ゆるくやっているので、タイミングが合えば是非観ていただき、
コメント、質問などいただけると嬉しいです。

buna

【MUSIC】Sia – Chandelier (Official Video)

友人が勧めてくれた日本人の女性歌手を聴いていて。
物足らなさを感じた理由を考える時、
いつもまず思い浮かぶのはPortisheadのベス。

そして最近ではこのオーストラリア出身のsia(シーア)。
世界的なアーティストなので知っている人も多いだろう。
普段聴いている音楽に比べると、
メジャー感満載で長い間聴いていると疲れてしまうけれど、
心に響いてくるものはかなりある。

そして少し調べてみると。
僕が2000年代前半に聴いていたZero7のボーカルを務めていたらしく、
同級生とばったり会った感覚に似ている。
年齢的にも同じ世代でもある。

「メジャー感」とはなんだろう。
と同じ表現者として考えさせられたりもする。

buna

「いつかきっと」をいつまでそのままにしておくのか。

忙しい中、最近仲のいい友人たちと強引に京都へ。
写真を撮ることと、京セラ美術館で開催されている
アンディ・ウォホール展を観るのが目的だった。

アンディ・ウォホール展は、
アンディ・ウォホール自身と彼の作品を
多角的に見ることができる充実した内容だった。

技術的なヒントが欲しく
自分の想像と経験で、
彼がどのように一枚の絵を、
どのような版を重ねて制作したのか、
研究した。

おかげで2、3つ新しい実験をするイメージができたけれど、
これをいつ実行するのか。が課題。

日々仕事に追われて、制作時間と体力、
気力が残らない環境の今、
このままで良いのだろうか。と自問は避けられない。

「いつかきっと」をいつまでそのままにしておくのか。
さて、今日こそは制作をする。

buna

Karshni-Josephine On The Floor

自分次第では、成長できる環境にいられているのは幸運なことだ。
でも、成長痛が伴うから、逃げてしまいたくなることもある。
自分の居場所はここで良いのだろうか。
などという都合の良い自問をぶら下げて。

ただ、周りからそんな声が聞こえ始めたら、
一度真剣に考えた方が良い。
どこからかのメッセージかもしれない。

Karshni-Josephine On The Floor

インドはムンバイを拠点として活動するシンガーソングライターのKarshni、
(彼女の名前の正しい発音はまだわからない)
インドでもライヴ音楽を楽しみたくて探していたとき、
Bandcampで彼女の歌声と出会った。

聴いてもらえばわかるように、彼女の声は透き通っていて、
少しばかりの危うさも共存していて、癖になる。
特にこの曲は彼女の代表曲になってもおかしない名曲だ。

残念ながらまだライヴには行けていないけれど、
いつか生で聴きたい。

buna

別の何かを

時が過ぎるのが早くも感じるし、
正月がかなり前のことのようにも思える。
充実はしているものの、何かが欠けている。
この満たされない感覚。

逃げるも地獄、進むも地獄。
どちらにせよ。自分との闘いは続く。
「越えられない試練は与えられない」
などと言われても、“ほんとかよ”と。

「針の穴に糸を通すような」
そんな感覚で選択肢を選んでいく。
まずは冷静に考えて、考えて、
考えなくなるまで考える。

そうか、山に行きたいのかもしれない。
でもこの寒さの中、いく気にはならない。
別の何かを探すしかない。

buna

OVERSTEPPER

一年を振り返ることもなく新年を迎えて、
抱負を考えるわけでもなく、
1週間が過ぎた。

数年ぶりにイベントを企画して、
DJをやることにしたはいいけれど、
久々なので思い出しながらの作業になっている。

コロナ禍で疎遠になった人たち、
音楽のなる場が再構築される機会になれば嬉しい。

buna

DEC 2022 BEST ALBUM

今年は半年ちかくインドに滞在していたので、あの日々が思い出される。
マスクをしていても口の中が埃っぽくなるあの感覚。
クラクションの音、オートリキシャのエンジンの振動。
市場の色とりどりの果物や野菜、小物や服。

予定では1月中には戻る予定だったけれど、
この気管支炎と目の痛み(結膜炎)、
その上、甲状腺ホルモンにも異常がでてきている。
自分の身体に何が起きているのだろう。

コロナワクチンについての数ある噂は、
ほとんど聞き流していたけれど。
もしかしたら、このホルモンの異常について、
影響があったのでは。などと勘ぐってしまう。
しかし、なんの証拠もない。

今月はこの2枚。


NOV 2022 BEST ALBUM

11月分をアップするのを忘れたまま、12月も末。
毎日、忙しい日々を過ごしており、
なかなか更新ができない。

恒例の1年を振り返ることもできていない。

今は突っ走るのみ。

Rilla Yukou / 遊光 EP 2022
JAH WARRIOR / DUB FROM THE HEART PART 2

OCT 2022 BEST ALBUM

帰国してからの忙しさで更新を忘れてしまっていた。

10月は10代の頃によく聴いていた、
懐かしのこのカリフォルニアのパンクバンドの良さを再確認。
同じような曲が多いのだけれど、クセになる。

これはBad Religionの16枚目のアルバムで、
2013年1月22日にリリースされた。

発売と同時に好評を博し、
ビルボード200のアルバム・チャートで19位を記録、
バッド・レリジョンにとって初めてトップ20入りを果たしたアルバムとなり、
彼らのキャリアで過去最高となった。

Bad Religion – True North 2013

インド、シーズン1終了


インド、シーズン1は大気汚染の影響で、
今日で終わりを迎える。

シーズン2は2月からスタートする予定だ。
舞台はムンバイが濃厚。アートと音楽の中心はやはりムンバイのようだ。

ここでの生活を振りかえってみてもまだ
「混沌」という言葉しか思い浮かばない。

今は、帰国が楽しみというほど実感がなく、
荷造りと、出国と入国の手続きが心配だ。

インド人の部下(と思ったことあまりないけど)
たちからの別れの挨拶の電話に、
いい仲間ができたことに気付かされる。

buna

そろそろ、日本に帰ろう


当然、日が暮れるのが早くなり、
18:30にオフィスを出ると真っ暗。
マスクをしているのに、口の中が埃っぽくなる。
目を守るためにメガネ。

「冬のインドはいいよ」と部下が言っていたけれど、
ディワリという光の祭典が近づいているからか、
夜になるとイルミネーションが少しずつ増えてきている。

破裂音は花火。綺麗なものではなく、ただ火花が散っているだけ。
でも、なんか冬のインドの良さが少しだけわかってきた気がした。
ただ、僕はタクシーの中からそれを見ていて、
まだ部外者。傍観している。

そもそも自分の人生さえ俯瞰してみがち。
何故に自分はこんなに不自由なのだろうか。
自分を自分で不自由にしている。

そろそろ、日本に帰ろう。
一旦帰ろうと思う。

buna

SEP 2022 BEST ALBUM


今日で4ヶ月。残すところ1ヶ月ちょっと。
色々あったような無かったような。
今月に関しては半分は体調を崩していて、
企画していた旅行にも行けず。

どうインドを楽しもう。
絵も描けなければ、音楽もまともに聴けない。
デリーは空気が汚すぎて散歩すらできない。

せめて美しい景色が身近にあれば良いのだけど。



OK AI


流行りのAIを使って絵を描いてみた。
面白いことは面白い。でも感動はしない。
でも、これで職を失うイラストレーターはいるのだろう。

一方で、これ制作を止めるアーティストがいたら、
その人はそこまでだったということでしかない気がする。

今後は書きたいことがあるのに、
挿絵がない時にはこれを使えば良さそうだ。

そして、これはこれで、僕の心境を表現しているので、
アリといえばアリ。

そう、また週末に熱を出して寝込んだ。
本当にここの空気が合わないようだ。

buna

Hauz Khas Village



Piano Man Delhi https://www.thepianoman.in/


聞くところによると、日本は秋めいてきているようだけれど、
こちらは最高気温35℃のまま。
これでも涼しく感じることは増えたので、
一応、季節の変わり目。

そしてデリーはこれから最も大気汚染が酷くなる季節になるという。
既に感染症になっているというのに、
これ以上酷くなったらどうなるのだろうと。
早めの一時帰国も視野に対策を考えている。


Hauz Khas Village

デリーの文化の中心はHauz Khas Villageと言っていいようだ。
クラブやライヴハウス、ギャラリー、
カフェなどが立ち並ぶエリアになっている。
繁華街ではあるので、
治安が良くないことはすぐにわかる。

デリーに住み、音楽やカフェ文化を気軽に楽しむのであれば、
このエリアが一番だろう。
今住んでいるところはここまでタクシーで30分かかるし、
そもそも特に夜に一緒に行く人がいないので、
なかなか行けていない。

お近づきになりたい人たちはどの辺にいるのだろう。
マンチェスターに住んでいるときは、
レコード屋や本屋、セレクトショップに頻繁に通って友達を作ったけれど。
ここではそれが難しい。

 buna

PAGE TOP