
“Alpha-Somewhere Not Here”
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関東は暴力的な暑さが続いています。これに体が慣れないと
制作を再開できなそうです。そして、何より体力をつけないといけないので、
週に2、3回ですが運動をはじめています。いつまで続くか。これが課題です。
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ここではないどこか
現代に生きる僕らは、住む場所をある程度自由に選べるようになりました。
でも、殆どの人が自分の生まれた土地や国で暮らすことになります。
世界には母国に帰れない人たちや、そもそも母国を持たない人たちもいます。
そういう人たちと比べたら、僕たちは幸せなのかもしれません。
最近はまた、ここではないどこかを求めている自分がいます。
これはいつもの、うまくいかないときの発作のようなものかもしれません。
これが逃避なのか、成長のための挑戦なのか、慎重に見わけなければいけません。
buna
最近の国立競技場についてのお粗末な状況は、
皆さんも既にご存知かと思います。
建築家のザハ・ハディド、
彼女は僕が最も好きな現代建築家の一人です。
以前ブログにも書いた記憶があります。
この方の何が凄いかというと、
まずドローイングです。
流れる曲線と色使いがため息が出るくらいに美しいのです。
こんなにも“影響を受けたい”と思う人は滅多にいません。
その美しさは、建築物となったときにも期待を裏切りません。
なので、新国立競技場が彼女のデザインに決まったときは、
驚きましたしとても嬉しかったです。
(何しろ実物をまだ見たことがないのです)
でも、結果はご存知の通りです。
でも、あの費用はやっぱり高過ぎますから、
白紙に戻されたのは仕方ないです。
修正案はオリジナルよりも魅力に欠けますし。
でも、こんなかたちで、
彼女の名が日本で知られるようになったのは残念です。
いつか彼女の作品がある場所へ旅行に行きたいです。
buna
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先週は雨の日が続き、我が家はカビとの戦いでした。
数日前から良い天気が続いているので、
窓を全開にして風通しを良くしています。
ただ、家の前の公園から砂埃が飛んで来ています。
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『BLOW』夢を使い果たして男はアメリカを手に入れた
先週から仕事が落ち着いたので、
貪るように映画を観ています。
映画は意外とミニシアター系よりも、
メジャーな作品を観ることが多いです。
(単純に、近場のレンタルストアに置いて無いだけかもしれません)
日本映画も、5回に一回借りる程度でしょうか。
先日観たのはジョニー・デップ主演の『BLOW』(2001)。
70年代に実存した伝説のドラッグ・ディーラーの成功と家族の話です。
大金を掴んだ人間が、何を得て何を失ったか。
僕が大金を掴むことは、無さそうですが。
利潤主義で生きることのリスク、
それを垣間見た気がします。
「人は自分の人生から学ばなければならない。
そして、自分の生き様の審判は、人生が行う」
「金は幻」
(そのままではありません)
というセリフが印象に残っています。
そして、この映画の影響で、
80年代風のジャージが欲しくなってます。
以外と感化されやすいのです(苦笑)
buna