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これから実家へ帰るため、年内の更新はこれで最後になると思います。
今年もこのテンションの低めなブログを読み続けてくれた方々に感謝します。
2016年、こんなに混沌として、不安な1年はここ20年なかった。
そう感じるほどのものでした。
それは40歳になり、今後の人生をどう生きるか。
というのを、一旦白紙に近い状態に戻して、再考するという繰り返しでした。
1:自然と都市の中間を拠点にして、
2:今まで蓄積してきた経験と技術をさらに磨き、一つのことに集中する。
3:人生をもっと楽しむ。
以上の3つが今は直ぐに頭に浮かびます。
来年はこれを実践します。
良い年にしましょう!
buna
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2016年も残りわずか。
音楽体験で一番印象に残っているのは、バリで観たケチャ。
(今年ライヴをやった友人のみんな、ごめんよ)
涙が出るほどの感動は、いつ以来だっただろう。
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音楽も芸術も、一つになるためにある。
僕はそう信じている。
先日会った音楽家が巷に溢れている音楽に対して、
「神聖な音を、そんな風に使うな」
と言っていた。
資本主義の中では、全てが商品にされてしまう。
「売れないモノは価値がない」
という価値観に、これからも僕は芸術家として抗い続ける。
来年はもっと音楽を楽しみたい。
人生を楽しみたい。
buna
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23日の(クリスマス)イベントは、
子供から年配の方までが遊びに来て頂き、
終始あたたかい雰囲気でした。
13時にオープンして、最終的には4人だけ残って、
朝の2時過ぎまで音楽を聴きながら、濃い話をすることができました。
実は、あのカフェの(奥にある)サウンドシステムはかなり音が良いのです。
しかも手作り。
僕がそのイベントでやっていたことは、
前日にできたばかりの、手作りのカウンターの中で、
お客さんにお酒を出したり、話を聞いたり、
レコードをかけたり。
接客なんてできるのか?と疑問に思われるでしょうが。
マニュアルを押し付けられなければ、意外と楽しくやれるのです。
お金の計算以外は。
その友人の店はオープンして半年、
まだ手探り状態ですが、楽しい人たちが少しずつ集まりかけているので、
面白くなりそうです。
シャッター通りが点在する静かなこの町が、
もう少し賑やかにさせるのが、目標です。
明日はこのエリアに太陽光発電の電力会社ができるらしく、
そのチラシのデザインのプレゼンをしてきます。
関心のあることなので、今後も協力させて頂けるよう頑張ってきます。
SION『’85>’87』を聴きながら。
buna
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先週からひいていた風邪がやっと治ってきました。
最近流行っているみたいなので、お気をつけください。
明日22日、友人のカフェVEGI CAFEでDJをします。ただ、ラップトップが壊れてしまったので、
レコードでゆるくやらせて頂きます。13時OPEN、入場料無料です。
Bali その2
INSTAGRAMにバリだと言及せずに写真をアップしていたところ。
それを観たバンコクにいるタイ人の友人から、「どこにいるんだ?」と直ぐに連絡が来る。
それらの写真がどうやらタイ南部の風景に似ていたようで、
「何故にタイに来ているのに、俺に連絡しないんだ?」という連絡だった。
そんな風に思ってくれる友人がいるというのは、幸せなことだ。
僕にとっては、バリの風景はタイよりもインドに近いものを感じていた。
(そもそもタイ南部には行ったことがない)
実際、よく南インドで過ごした日々を思い出した。
欧米の先進国にしか行ったことがない僕には、強烈な体験だった。
その体験があるから、他のアジアの国に行っても、今のところあまり驚かない。
バリはインドと比べると、人をそれほど疑わなくても良いし、
ショッキングな風景を目撃することもなかった。
例えば、黒目のない目をした修行僧とか、便器から溢れかえった大便、
電車の中を走り回るネズミやゴキブリなど。
僕が滞在していたのが、裕福なエリアだったので、
たまたまだったかもしれないけど。
一度行ったくらいで、その国や街を知ったように語るのは危険だ。
でも、確実なのはバリには何度でも行きたいと思っていること。
buna
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こっそりインドネシアはバリ島へ行って来ました。
90歳近い恩師の手伝いだったのですが、
貴重な体験になりました。
空港を出た途端に30度近い湿った空気と
強引なタクシー運転手の客引きに緊張感を覚え、アジアに来たことを実感しました。
後日また詳しく書く予定ですが、
旅行(移動)と音楽が、僕の人生には必要だと。
それが再確認できる有意義な時間になりました。
buna