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ディスクユニオンが無くなり、画材広場が縮小されたユザワヤ。こんな街にはもう用はない。
以前から気付いていたけれど、明るいモノ、楽しいモノ。
そういうものが求められているらしい。
ある友人が「テレビはいつも笑っている」と言っていたけれど。
特にCMの笑顔率は、脅迫的だ。
例外なく、今僕が置かれている環境では、“明るいもの”を求められる。
そんなにこの世は笑顔で溢れているのか? と問いたくなるけれど。
僕が今、デザイナーとして求められているのは、表現でもアートでもない。
そこを割り切る必要がある。きっと作品を作れていたら、
もう少しバランスがとれるような気がする。
「もっと光を!(Mehr Licht!)」がドイツの詩人、ゲーテの最後の言葉だと言われている。
明るいモノを求められた時、ゲーテのために。と頑張ってみようと思う。
自分の美学に反することを求められたら、これはダダイズムだと自分に言い聞かせようと思う。
疲れてしまって、文章がまとまらなそうなので、
今日はこの辺で。電気を消して寝よう。
buna
最近、コミュニケーション能力の欠如を
疑ってしまう人と出会うことが多い。
僕の言葉が相手に届いた時、全く違うモノに化けて
襲いかかってきたり、巨大な壁がそびえ立ったりする。
ただ、僕自身も苦手な人や、興味のない人も多いので、
誰かに「コミュニケーション能力が〜」と言われている可能性がある。
ジェネレーションギャップを超えて
日々、10代と20代前半の側にいて、
自分たちの世代の感覚とはかなり違うモノを持っているのだろう。
そういう先入観を持って接してしまっている。
僕自身が20歳上の方々、60代と接する時のことを考えると、
それはかなりズレがあるように感じているからだ。
10歳上のバブル世代(最近評判が悪い)とすら、
理解しあうことが難しく感じることが多い。
だから逆に僕が10〜20歳下の人と接する時、
少し構えてしまっているのかもしれない。
年齢差関係なく、人とわかり合うのは難しい。
buna