QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2022.4

APR 2022 BEST ALBUM

4月はプライベートで色々あった1ヶ月だった。
そんな時、やっぱり音楽がいつも支えてくれる。

芸術はそういう時、
アウトプットの方法でしかないというか、
救われた感はない。

制作が上手く進まなければ、
更に追い込まれてしまうし。
いつだって、諸刃の剣。

以下が4月のベストアルバム。

Jeremy Enigk “Ghosts”(2017)
Ghostly Kisses  “Heaven, Wait (2022)”※二度目
Yellow Ostrich “Soft”(2021)
Chynna
“I’m Not Here This Isn’t Happening(2018)”
Hope Tala “Starry Ache(2018)”
Kathleen Frances “Through the Blue”(2022)

もう一度、あの輝きを。

切ない気分なのは、
日本を離れなければいけないから。
そして離れたくない人たちがいるから。

でも、これからの数年間は僕の人生で、
2008年以来のチャンスになる。

もう一度。あれ以上の輝く時間を。
いつまでも2008年が一番だったなんて
言い続けたくない。

だから闘わなければいけない。

しかし、またあの地へ行くことになるとは。
人生とは不思議だ。

buna

逃げず、コツコツと

 

6月から2、3ヶ月は、
新しい環境に慣れることで精一杯になるだろう。
しばらくアナログな制作環境を整えるのは難しく、
制作を再開できるのは、9月以降になってしまう。

なので、これからの残りの1ヶ月はアナログな制作を中心に行い、
デジタル作品のネタとしても利用できるよう、
コツコツと作る。

なかなか完成させられず、
フラストレーションが溜まるけれど、
逃げず、コツコツと自分を信じてやるしかない。

buna

金比羅山 (武蔵五日市) 

自然に囲まれてリセットしたいことはわかっているのだけど、
行きたい場所も思い浮かばず、
誰かに声をかけるテンションでもなかった。

そんな中、
たまたま連絡が来た古い友人を誘って(捕まえて)
いつものようにほぼ無計画で、
今まで行ったことがない山の方へ。

ランチをいただいた山猫亭の店長がおすすめしてくれた“高台”へ。
川でのんびりする程度だと思っていたその友人を、
半強制的に軽いトレッキングに巻き込んだ。

頂上から見える景色は、なんてことはなかったけれど、
いろんなものが小さく見えて、
自分の抱える無力感が尚更小さく思えた。
実際、小さいのだ。

その友人も、初めての体験で
まさか頂上まで頑張れるとは思わなかったし、
今、望んでいた景色が見れた。
と喜んでいた。

1人では難しくても、
仲間がいることで乗り越えられることがある。
そして、いつか同じ課題にぶつかった時、
今度は1人で乗り越えられるようになっていることもある。

人間は孤独な存在であるように思える。
その一方で、皆一つであるとも思える。
そんな宗教的な領域に少し触れて蓋をしめる。
深みにハマらないように。

buna

退くも地獄、進むも地獄


ジョニー・デップ主演の映画『グッバイ、リチャード』が良かった。
人生は物語であり、それを面白くするのも、
退屈にするのも、自分次第。
ぶっとく生きてやろう。そう思えた映画だった。


退くも地獄、進むも地獄

思い通りにいかないことばかりで、
悔しい思いをすることが多い。
こんな壁をよじ登ることができるのだろうかと。
不安になる。

「神はその人の乗り越えられない困難は与えない」
などと言うけれど、
「神は必ず逃げ道を用意している」
の方がまだ気休めになる。

人生を変えるのは簡単じゃない。
退くも地獄、進むも地獄
魂に染み込ませて、純度を上げてみせる。

buna

お互いにとって良い関係を


歯車が噛み合わず、壊れていく。
話し合いで解決を。
という言葉が虚しく聞こえる。

お互いにとって良い関係を
模索できないのだろうか。
きっとあるはずなんだ。

ウクライナとロシアに平和を。

buna

僕は暖かくなると絵を描き出す


僕は暖かくなると絵を描き出す。

身が焼けて叫んでいるような絵が描きたくて、
筆を持った。

人生よ。なぜに哀しいことばかりが続くのだ。
あの日の僕の行いの結果がこれなのか。

もっと真面目に生きるから、
もう少しばかり息抜きをさせてはくれないか。

狂気の淵、震え
胃液の酸味 こめかみの痛み

buna

そして空っぽになる


まずは一回目のA型肝炎ワクチン。
副反応のだるけあり。
次は三回目のコロナワクチン。
これから2週間に
1度副反応でダウンすることになる。


そして空っぽになる

自己の虚無感を埋めるために
存在意義を求めるために
無力感に背を向けるために

人の役に立ちたい。
人に必要とされたい。
人に喜ばれたい。

これが実現されず、
そして空っぽになる。

みんなどうやってこの虚無感と
付き合っているのだろう。

buna

咲く時に咲いて、散る時には散る


予防接種を予想以上に
接種しなければいけないことがわかり、
日本を出発する時期が
1ヶ月ほどズレることになった。
なのでもう少しだけ、
日本での生活を味わうことができる。


咲く時に咲いて、散る時には散る

次へ移行する際の混沌、
一つ一つ、あるべきところに置いていく。

咲く時に咲いて、散る時には散る。
「仕方ないさ」と繰り返し、
受け止めていく。

いつまでも挑戦していたいし、
いつまで挑戦し続けなければいけないのだろう?
とも思う。

buna

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