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まるで、今日のこの眩しい青空と暑さが、背中を押してくれているようです。
チェンマイも連日30度を越える暑さだそうです。
再び、夏に戻るのは不思議な感覚です。
しかし、冬は塞ぎ込みがちの自分には丁度良いのかもしれません。
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次のステップへ
バンコクにあるギャラリーGOJAが、そこで開催した展示会風景や、
僕らのタイ滞在を映像と短くまとめてくれました。
楽しい、濃い日々のポイントが抑えられていて、それがよく伝わる素敵な映像になっています。
GOJAは、毎回このように展示会風景などをまとめているということで、
展示会を開催したアーティストにとっては、心温まる良い記録になります。
現在、近い将来このギャラリーを、なんらかのかたちで協力させて頂く方向で話を進めています。
移住も視野に入れつつ。40歳手前にまた挑戦するのも良いかなっという、
感覚で動いています。
この映像、ところどころ、おちゃらけた自分の姿が映っていますが、
時間のあるときにでも観て頂けたらと。
では、空港に向かいます。
buna
Chiang Mai Aug/2014
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明日の夜、チェンマイへと発ちます。荷造りはもう少しで終わりそうです。
あとはタイの仲間たちにお土産を買うだけです。
一方、壁画の準備は、二十年ぶりくらいに使うアクリル絵の具に慣れることと、
構図の構想はギリギリまで続けると思います。ある程度の質の絵は描けると思いますが、
目指すところはそこではないので、そこが痛みの伴うところです。
裏方として行った前回とは違い、今回は一人のアーティストとして行くので、
やはり緊張感は桁違いです。こういう経験を経験する重ねると人は、精神的に逞しくなり、
成長するのだと思います。文字通り、壁と向き合う10日になりそうです。
もちろん、制作以外にも、前回ほとんできなかった観光なども楽しんで来ます。
ブログは向こうでもできるだけ更新するようにしますので、
こっそり楽しみにして頂けたら嬉しいです。あくまでもこっそり。
buna
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これはマンチェスターの友人に誕生日プレゼントとしてもらった、George Orwellの『1984』。
プレゼントは何が欲しいか?(聞くのってアリみたいです)と聞かれたので、面白い小説を!と
リクエストところこれが届いたというわけです。
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haven’t seen anything yet – まだまだこれから –
最近は海外とのやりとりがかなり増えたので、当然英語を使うことが増えました。
日常会話ならなんとかなるのですが、少し踏み込んだ話となると駄目です。
伝えたいことが伝えられず、不自由さに悔しい思いをしています。
というわけで良い機会なので、一度は諦めたこの小説を再度読み始めています。
絵描きとしても、人間としても。自分はまだまだだと、不完全だと感じることは、
とても悔しい半面、“人生はまだまだこれからだ”
そう思えて、実は嬉しくもあり自分が活き活きとしてきているのを感じます。
28日からのタイでの日々がどうなるか、
今は想像がつきません。ただ、全力で立ち向かうだけです。
buna
Photo by TUSK
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タイ語、チンプンカンプンなので、一人で店に入れるくらいにはなりたいものです。
果たして、これから新しい言語を覚えられるのでしょうか。。
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ใยสังเคราะห์ ครั้งที่ 2 (T-SHIRT EXHIBITION 2)
10月4日からタイはチェンマイのminimalで開催されるTシャツ展に出展します。
minimalはギャラリー・バーで、小さいながらバンドやDJのイベントなども開催される、
いわゆる文化の発信地の一つのようです。
自分がチェンマイに滞在している間に、この展示会のオープニングパーティーがあるので、
参加するのが今から楽しみです。こうやって現地のアーティストとも交流ができるのも、楽しいです。
ちなみに、この展示会に出展されるTシャツ(サイズL)は一点ものということです。
そこは交渉して何枚か刷ってもらおうと思っているので、交渉が成功したらお伝えします。
その前にそれように制作している作品を完成させなければいけません。
以下はその展示会のプロモ用の映像(14秒)です。
buna
Science Fiction@Bullet’s Tokyo by Buna on Mixcloud
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タイへ行く前に色々とやらないといけません。
そのタイは、まだ気温が30度を越えていることもあるそうです。
また夏に戻ると思うと、少し憂鬱ではあります・・・。が、楽しみです。
濃い10日間になると思うので、体調を整えないといけません。
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【DJ Mix】Science Fiction@Bullet’s Tokyo
先日、Bullet’sでのDJ、録音したものをmixcloudにアップしました。
最近は事前にほとんど選曲もせず、その時の閃きに任せてみています。
事前に曲順などを組んでしまうと、ライヴ感が無くて、
やっていても退屈に感じるようになりました。
聴き苦しい箇所などもあるかと思いますが、
時間のあるときにでも聴いてみてください。
嬉しいことにHeadphone Scienceが毎回、自分のDJを気に入ってくれ、
n5MDでのMixの配信を提案してくれています。
だというのに、実現させてないので来年頭には。と考えております。
全てのチャンスに、やたらに挑戦すれば良いとは思いませんが、
だからこそ挑戦すべきときを見過ごしてはいけないのでしょうね。
buna
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本日より、今まで関わったことのない分野のクリエイティブな仕事に携わらせています。
新たな自分の可能性に挑戦するのはいつも血が騒ぎます。
再びチェンマイへ
結局、2転3転した結果、28日からタイはチェンマイへ行くことになりました。
このドタバタは、この写真に写っているプロデューサー、Wayの仕業です。
前回、チェンマイでは至れり尽くせりの歓迎をして頂きました。
今回再び行くことができるのも、彼に気に入ってもらえたからなので、とても感謝しています。
末永くつき合っていけそうな、新たな友人でもあり、今回の大きな収穫の一つです。
いつでも言葉や国籍の壁を越えた瞬間は、心のそこから染み出るような喜びがあります。
しかし、この方はバンコク在住で本業が忙しいため、今回は残念ながら会えない可能性が高そうです。
No Way!と冗談を言っています。(英語がわからないと通じないくだらないジョークです)
buna
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夏が終わったかと思えば、まだまだ扇風機が必要な日がありますね。
体調の崩しやすい気候なので、気をつけたいものです。
今月末に予定していたタイはチェンマイ行きの件ですが、
どうやら11月になりそうです。今回はあるホテルの一室に絵を描きに行くことになっていて、
そこの工事が大幅に遅れているそうです。チケットを購入した後の変更だったので、
一時大慌てでした。ここはさすがのんびりした国民性のタイならではかと。
でも、自分が日当りの良い部屋を指定したので、
それに応えてのの遅れでもあるので、感謝です。
以前からタイ人の印象は良く、今のところそれは変わりません。
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Protocol at Bullet’s
昨夜のパーティーは三連休の最終日ということもあり、
集客に関しては寂しいものでしたが、それでも十分楽しめました。
仲間と良い音楽とそれを鳴らせる場所があれば、それで十分なのかもしれません。
ただ、ここで満足していてはいけないのかな。とも思います。
自分たちは、もうちょっと陽の当たる場所に出て行くことは可能です。
それだけのモノを持っていますから。そのために“ここ”に甘んじることなく、
自らを高めるための変化が必要です。
難しいのは、ある技術を身につける為には時間がかかる場合もありますから、
その場合は必要なのは変化ではなく、継続することなのかな。と。
その判断は本人がするしかありません。
2009年以来の再会は、身長が2mちかくあるDustin a.k.a. Headphone Science
とのハグから始まりました。内気な彼は少し照れくさそうでした。
米国の訛りの彼の英語には毎回苦戦するのですが、実際多くの言葉はいらないのかな。
とも感じました。実際、英語があまりわからないPainaくんが彼に話しかけていて、
Painaくんが彼の音楽に興味があり、ライヴも楽しんだということは
彼には伝わっていました。その証拠にremixやコラボなどをしようという提案をされてました。
残念なことにPainaくんはこの提案を理解してなかったですが(苦笑
きっとこれを読んで気づいてくれるでしょう。
大事なのは、言葉よりも行動なりで“思い”を伝えることなのかな。
とあらためて最近よく感じます。
Headphone Scienceのライヴは以前よりも成熟し削ぎ落とされ、
シンプルな構成になった印象でした。
あれから4、5年経ちますから、当然と言うべきかもしれません。
一方、自分はその間にどれだけ成長したのだろう。
そうこの4、5年を振り返る良いきっかけにもなり、
自分がまだまだだということを再確認することができました。
人生、これからです。
buna
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今月末、またタイに行くことになって来ています。
欧米と比べて飛行機代が安いので、気軽に行けていいですね。
今回はアーティストとして行ってきます。
また、現在行ったり来たりするような環境にできたらと話を進めています。
人生、わからないものです。
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PROTOCOL
連日の告知になりますが、急遽米国からHeadphone Scienceが来日するのでイベントやります。
自分が初めてCDジャケをやらせてもらったアーティストなので、特別な存在です。
彼とは5年振りくらいの再会なので楽しみです。
また、彼のライヴ以外にも仲間のPainaや、
escovalもDJで出演するので、楽しい時間になりそうです。
面識ない人も気軽にこれる雰囲気ですので、気が向いたら遊びに来て下さい。
入場料、無料なので。
“PROTOCOL”
2014/09/15(祝) OPEN/START 18:00
ENTRANCE FREE
Guest : Headphone Science (n5MD/enpeg)
LIVE: Paina
DJ: buna, escoval, Dela, kazuya suwa
タイムテーブル
18:00- suwa kazuki
18:45- Dela
19:30- escoval
20:20- paina
21:00- headphone science
21:45- buna
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当日の告知になってしまいました。
是非遊びに来て下さい。
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Lounge on the BLUE vol.21 –09.12(fri) 20:00-23:00
Music selector:
– buna(Trench Warfare/CMFLG)
– Ryu Konno
– takashi kojima
Charge:
2,600yen
※フローティングパスは船から降りない限り乗り放題です。
料金には乗船料とエンターテインメント料が含まれます。
Boarding time:
日の出桟橋発着所 20:00 21:00 22:00
お台場海浜公園発着所 20:30 21:30 22:30
※どの時間からでもご乗船いただけます。
最終便は23:00に日の出桟橋帰港となります。
“on the BLUE” は東京湾に浮かぶ海抜0mの船上バーJICOO(ジクー)
にて開催される海の上のミュージックサロン。月に数回の金曜日の夜、
多様な音楽をキーに多様な人々が集い、グラスを傾けながら新しい出会いを語らう、
東京湾の夜景と音楽が結ぶロマンティックなコミュニティです。
more info:
http://www.jicoofloatingbar.com/liveinfo/#post-2681
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タイから帰国してから、状況が大きく変化しています。
これはこの数ヶ月、大きな一歩を探し行動した結果です。
自分でも、ここまで這い上がれたことに驚いていて、不思議な感覚です。
とは言え、やっとスタート地点に立てたか、立てそうなくらいの位置です。
いつも言いますが、人間は三ヶ月あれば成長することができます。
ヒントは目の前の状況に向き合うことであり、自分の限界を自分で決めないことのようです。
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生きていることあたりまえ
経済的に豊かになってきているタイ。
しかし、いまだにスラム街を見つけることは難しくありません。
貧富の差は世界でも上位に入るほどに大きく、
バンコク以外の街では農業が主で、自給自足をしている人も多いようです。
今回のようなたった10日間の滞在では、そこまで目にすることはありませんでしたが、
私たち日本人には想像できないような、貧しい生活をしている人たちがいるということです。
しかし、一方でチェンマイの街で見た、
貧しい人たちの目の力強さは強く印象に残っています。
日本であのような目と出会うのはなかなか難しいです。
これは“生きていること”が当たり前の国と、
生きていることが当たり前ではない国の差なのかもしれません。
きっと生きている実感で言えば、日本のそれよりも強いのではないでしょうか。
buna
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アートワークを担当させて頂いている、
ロンドンを拠点とするレーベルのThe Crescentの新譜が届きました。
日本国内でもそろそろ入荷されるかと思います。
今までのこのレーベルのリリースの中では、埃っぽいハウスよりの内容になっていて、
CaribouやFour Tetのスタイルをを進化させた。と評価されています。
以下で試聴できますので、時間のあるときにでも。
Read full review of Letter / The Silence Between Me & You Has Never Had Meaning / Kiss Me Again – Bakradze on Boomkat.com ©
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先月29日にタイより戻りました。感じること、考えさせられることがたくさんあったので、
あちらにいる間に更新をしたかったのですが、なかなか時間がつくれませんでした。
帰国してからもばたついているので、あまり休む時間もなく動き続けています。
今は温泉にゆっくり浸かりたいですが、そんなことも言ってられません。
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存在すべき場所へ
バンコクで開催されている浅利さんの展示会は、
準備段階で作品が売れて行くという、驚くことが起きました。
そして、個展が始まってからも、カジュアルにギャラリーに来た人が、
気軽に作品を購入していくのを何度も目の当たりにしました。
その事実を受け止めるには少し時間が必要で、
まるで夢か、映画でも観ているかのような感覚でした。
今まで展示会で自分の作品が売れることはありましたが、
滅多にあることではありません。それがバンコクでは違います。
現在、タイの経済はプチバブルなので、このようなことが起きるようです。
日本がバブルのときもこういう状況だったようですが、
バブル崩壊後に活動を始めた自分たちの世代は、それを知りません。
行くべき場所に行けば、「芸術作品は売れる」
それを知っているか知らないかは、かなり大きいです。
やはり、視野は広く持たないとですね。成長は知ることから。
続きはまた後日。
buna