QUEST FOR THE CENTREPIECE by buna

Archive for 2012.4

コラージュ-深層心理にアクセスする技法-

富山県、立山


Fugenn & The White Elephantsのジャケに使用したのはこの写真。
二年前に行った立山連峰で撮影したもの。

あのアルバム『Prays』には物語性や風景が見えたので、
それを表現するには、今までの自分の技法だけではできなかった。

そこで、以前から試してみたかった“コラージュ”という技法を取り入れた。
この技法は意外と人間の深いところを表現、または表出することができる。

実際に試してみると、表現の幅が広がり、
もっと写真を取りたくなったり、古本屋でネタを漁る楽しみが増えた。
ブレイクビーツやヒップホップのアーティストが、ネタを探すのと同じことだろう。


コラージュとは写真、印刷物、映像などを「切り貼り」する技法で、
1910年代からピカソなどが始めて盛んになり、
40年代には市民権を得て、今では完全に数多くある技法の一つになっている。
心理療法では芸術療法の一つとされ、
“誰でも簡単に楽しみながら深層心理にアクセスすることが出来、
潜在意識を顕在化、今まで気づかなかった自分自身のことを知るセラピー”
と受け止められている。

参考サイト wikipedia コラージュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/
buna

Fugenn & The White Elephants『Prays』trailer




外は冷たい雨。寒さが戻って来てしまっている。
数日前から風邪をひいてしまい、
グダグダとテレビを観たり、事務作業ばかりをしている。
でも、なんとか自己嫌悪ギリギリのところで、だいぶ復活してきている。

と思ったらインドネシアで大地震があったということで、
大きな災害にならないことを祈ります。


Fugenn & The White Elephants『Prays』trailer

5月5日のリリースに向けて、
Fugenn & The White Elephants『Prays』
のプロモーションが行われている。

今回紹介するのは、そのCDノアートワークとデザインで構成されたトレイラー。

画像が粗いので、細部はわからないと思いますが、
雰囲気はわかって頂けるかと思います。

初の写真を使ったコラージュです。
新境地なのか、はたまた寄り道なのか、
今のところ本人もわかっていません。

buna

スカイツリーと桜 ー終わった合図としてー

Cherry blossoms with skytree tower


“いつも風邪ひいている”という印象を持たれている。これは非常に良くない。


昨日はたくさんの人で賑わう浅草にて、
風邪薬にアルコールで朦朧としながらの花見。
来月にオープンするスカイツリーを眺めながら、
CMFLGや千葉の仲間たちと。

冬が終わったという合図として、桜や梅を眺めるのが好きだ。

梅を描いてみたくなったけど、
実際に描くかはまだわからない。

さてこれから津田沼のユザワヤへ。

buna

▲ICASEA – Tapes –

Untitled


今朝、ICASEAから限定50本でリリースされたカセット2本、

CYGNUS – CYBERCITY Z-RO
POBORSK – WAITING FOR JUNIOR

が我が家のポストに届いた。

最近、敢えてテープでリリースするレーベルやアーティストがいる。
残念ながら、今更テープデッキを持っていないので、
コレクション化してしまう。
それでもこのICASEAというレーベルからリリースされるものは、
久々にコレクションしたくなる魅力がある。

そして、このレーベルのオーナー曰く、
いくつかリリースしたら計画的に活動をやめて伝説化してしまう。
などと言っているので尚更だ。

テープでのフォーマットは売り切れてしまったけれど、
Mp3やWavでのリリースは終了していないので、
是非聴いてみて欲しい。

こんなに誇らしく、薦められるリリースはほとんどないのだ。
さて、このステッカーはどこに貼ろう。

ICASEA
http://www.icasea.net/

横尾忠則先輩

「影響されて自分らしさが消えてしまうから、人の作品を観ない、聴かない」
そんな風に言う人がいる。
そのくらいで消えてしまう“自分らしさ”なら消えてしまった方が良いと思う。


横尾忠則先輩

さきほど横尾忠則さんのブログを知った。

誤解を恐れず正直に、そして自分の言葉で書かれた内容に、
自分がブログで書いてきたことは、間違いではなかった。そう思えた。

正直、この方の作品にはほとんど関心がなかったけれど、
これをきっかけに観てみると、さすがうならされる作品がたくさんある。

日本にも素晴らしい先輩がいる。それは強い勇気になる。

横尾忠則 オフィシャル
http://www.tadanoriyokoo.com/vision/index.html
海外の方が集めた横尾さんの作品
http://miscellaneous-pics.blogspot.jp/2010/09/tadanori-yokoo-yoko-o-tadanori.html

buna

健闘を祈る

Pray for...


なんとか Fugenn & The White Elephants『Prays』の入稿準備が終わった。
やっとという気持ちと、ゲームをクリアしてしまったときの寂しさに似たものがある。
もしまだ時間があるのであれば、更に良くしたいけれど、“〆切が完成の時”ということにしよう。

これが今年前半にリリースされるCDのラストの仕事になるだろう。
去年の1stでは震災の混乱の中、怯えながら作業をしていて、
後半は京都の友人宅にて、原発の水素爆発のニュースを横目に作業をしていた。

今年も昨日の10年に一回という嵐。
このアルバムも嵐を起こすほどの健闘を祈る。

buna

Prays

Fugenn & The White Elephants"prays"


現在制作中で〆切前のFugenn & The White Elephantsの2nd。
そのジャケが公式に公開されたので、こちらでも。


祈りが届くと信じている


このアルバムのデモを初めて聴かせてもらったとき、
闇を引きずりながらも、外に向かっている音に心が軽くなった。
そして長い冬の間、内へ向かっていた自分の意識を外に向かわせてくれた。
長いトンネルを抜けて、差し込む光と共に、
桜が咲き乱れる風景を目にしたような。そんな感覚だった。

思い出せば4、5年前、出会った頃は、彼はまだもっと深い闇の中にいたような気がする。
今でも楽な生活をしているわけではなく、不安にもがいているけれど、
全くの無名だったあの頃に比べれば、かなり認知度もあがり認めてくれる人も増えた。
それが彼にとって、日々を生きるうえでかなりの救いになっているのは間違いない。
彼のそんな希望が、このアルバムにはぎっしりとつまっているのかもしれない。

今回のアルバムのタイトルは”Prays”(祈りたち)。
一緒にタイトルを考えていたときに、自分が口にした言葉だった。
去年の震災後、想像できないほどの悲しみと苦しみが日本を襲い、
日頃宗教を信じようが、信じまいが、多くの人が家族や友人などの安全を祈った。

今でもそれらは癒されることはなく、大地や海も汚染され続けている。
そんな状況の中で、彼の音楽がそれらを浄化するようなイメージが頭に浮かんだ。
そして実際彼も自分も、千葉県の“ホットスポット”に住んでいて、そこでこのアルバムの収録曲を制作していた。

そういう状況できたのがこのアートワーク。
空を飛ぶ鳥と空、破壊された都市と汚染された海。
それは現代人の心の象徴でもあり、それらを再構築、浄化したいという、
そんな祈りと希望を込めて表現した。



最後に、元東電の方が語った興味深い話を一つ。

「チェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。
どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、
物理のこととかもある程度勉強したけども、
目に見えない力ってのも絶対あるんです。
その30キロ圏内にあった泉を守った長老たちは、逃げなかったんです。
逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです」

以上。

自分は祈りが届くことを信じている。

buna

参考サイト
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/06/post_d41e.html

【映画】『ヒューゴの不思議な発明』- それぞれの役割を –

Untitled


映画はイギリス映画が一番好きだ。
でも、国は関係なくメジャーなものから、ミニシアター系のものまで、
そのときの気分や、“流れ”で観ることが多い。

先日は友人の希望で『ヒューゴの不思議な発明』を観た。
3Dの映画を観たのはこれが初めてだった。
その最先端の映像技術は予想以上に楽しめて、
3Dでない映画を観たときに物足りなくなってしまうのでは。
と不安になったほどの体験だった。

内容は大人から子供まで楽しめて、
もし自分に子供がいたら一緒に観たい映画だ。

それぞれの役割を

この映画の出演者はみな、何かを修理している。
まるで人間は“壊れて”この世に生を受け、
サグラダファミリアのように、修復しながら構築し、
また壊れては修復して構築する。

今人気のAKB48にも、K-popにも役割があるように、
それぞれには役割があり、修復と構築の繰り返しの中で、
それを見つけていかなければならない。

人生には何かしら目的がある筈だし、
ある筈だと信じていないとやってられない。

マーティン・スコセッシ監督の、
映画への愛が溢れんばかりにスクリーンに映し出されていた。
自分にはあのような愛が、芸術に対してあるのだろうか。

答えにつまる。

どうかみんなにハッピーエンドを。
いつか必ず。

『ヒューゴの不思議な発明』 オフィシャルサイト
http://www.hugo-movie.jp/

目に見えないものを見る

geiger counter


人前で放射能の話をしにくい。という空気はよくわかる。
自分も誰それ構わず話すわけでもないし、
ツイッターでもあまりその手の話はつぶやきにくい。

でも、目だけは反らすわけにはいかない。
今まで何十年と目を反らして来たわけだし。
反らされてきたわけだから。
もう、同じ繰り返しをするわけにはいかない。



自分が住む市川市では、以下のようなサイトがあり、
公園、学校、文化、福祉施設周辺の線量がわかるようにしている。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/sys01/ichiannai.html

我が家の前には公園があり、そこの線量も0.24μSv/時と発表されている。
この一年、政府機関の信用は皆無に限りなく近いので、
自分で計ろうと考えたのだ。

市が貸し出しもしているけれど、
たまたま安い、評判の良いガイガーカウンターをネットでみつけたので、
これ↓を迷わずに購入した。

air counter s

結果が以下。

一階 リビング 0.06μSv/時(窓際0.16μSv/時)
二階 アトリエ 0.05μSv/時(窓際0.20μSv/時)
庭 南側 0.24μSv/時 北側 0.16μSv/時

日によって変わるので、この値の信憑性がどれほどあるかはわからないけれど、
市が調べた値とほとんど変わりないので、
ある程度の目安にはなるかと思う。

このへんは窪地になっていて、家の前が公園ということもあり、
埃やゴミが風で飛んでくるので、吹きだまりのようになっているようだ。

さて、本格的に対策しなければならない。

buna

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